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12月の農作業 2020.12.7更新


南部版


  水稲 ◇休耕田の除草
〇耕種的雑草防除体系
 トラクター等の耕起による雑草の発生防止は、①スズメノテッポウ等の冬春雑草が黄化した時期(5月ごろ)、②梅雨明けごろ(7月中~下旬)、③8月中旬の計3回の耕起作業体系が有効となります。

〇薬剤による防除体系
 5月ごろと梅雨明けの7月から8月にかけて2回、休耕田用の除草剤を散布します。多年生雑草が多発する水田では、8月中旬以降10月下旬まで「ラウンドアップマックスロード」を散布します。水田の畦道など、根まで枯れると畦が崩れるところでは、「プリグロックスL」(展着剤「アグラー」を加える)、または「ザクサ液剤」で地上部だけを枯らします。使用上の注意を守り、周辺作物に飛散しないようにしましょう。


  野菜 ◇防寒対策
 イチゴ、エンドウ、ソラマメ、ホウレンソウなどは、北側に竹笹や稲ワラなどを立てて霜避けをします。
 レタスやシュンギク、キャベツ、ハクサイの冬越しは、「テクテクネオ」などでトンネルをしましょう。

◇タマネギの防除
 近年、3月に雨が多く暖かい日が続いて、べと病が大発生することが増えています。
 予防をするため、年内に1回、展着剤を加えて「ジマンダイセン水和剤」(400~600倍液)を散布しましょう。初期に感染する菌の侵入を防ぎ、越冬する菌密度を下げることで、予防効果が高まります。

◇ニンニクの管理
わき芽かぎ
わき芽かぎ
 11月下旬から12月上旬に1回目の追肥を、「やさい化成2号」で1aあたり3kg施用します。
 草丈が15cmくらいになったときに、1つの鱗片から芽が2本出ている場合は、生育の良い方を残し、根元から芽をかぎ取って1本立ちにします。放置すると養分が分散し、良い球根ができません。





◇シイタケの栽培

 原木にはクヌギ、コナラ(マキ)、ミズナなどが適しています。
 原木の伐採時期は、落葉樹なら紅葉初期から11月まで、常緑樹のカシ類は1月から2月までです。切り倒してから2週間以上放置し、1mくらいに切りましょう。切った原木は、直射日光に当てないよう管理します。
 植菌は、桜の開花ごろまでに行ないます。直径12cm、長さ1mの原木なら、1本あたり50個程度を植菌します。今年から菌コマのサイズが9.3mmに変わりました。
 品種は、傘が大きく肉厚の「324」、または発生数の多い「240」などを植え付けます。植菌したら4月までこもなどを掛けて、保温と乾燥防止のため伏せておきましょう。

◇ヒラタケの栽培
 原木にはエノキ、ヤナギが適しています。ヒラタケは、発生の早いオガ菌がおすすめです。秋から4月末まで植え付けができます。
 オガ菌1に対して、のこくず2、米ぬか0.5、水2の割合で混ぜます。米ぬかはできるだけ新しい物を用います。
 また、米ぬかを増量すると、コオロギなどの害虫被害が多くなります。5月ごろまでワラなどで覆って、乾燥し過ぎないようにし、時々潅水をしましょう。

◇アスパラガスの管理 (北部版参照)


  果樹 ◇温州みかんの収穫
 果実が熟れた状態で雨が降ると、腐敗が多くなります。
 収穫適期を迎えた果実から、随時取り掛かりましょう。
 温州みかんは、遅くまで成らせておくと隔年結果を助長しますので、適期での収穫を心掛けます。
 普通温州は、着色の進んだ外成り果から収穫します。

◇温州みかんの枝梢管理
 安定生産と食味向上を目的に、早期に夏秋梢(6月以降、新たに発生した枝)を除去しましょう。
 春に伸びた枝と、夏枝の境の節を残して、夏秋梢を切り落とします。

◇中晩柑の収穫から貯蔵管理
 ネーブル、はるみ、八朔などは、果実が完全に着色していれば、12月下旬から収穫に取り掛かりましょう。
 収穫した果実は、出荷時の選別の省力化を図ります。
 貯蔵前に、着色具合や大きさ別に仕分けると、管理が徹底でき、高品質に仕上げることができます。
 貯蔵中は、1日1回の庫内換気、腐敗果の除去を徹底しましょう。

◇中晩柑類の収穫と管理
品種名 収穫 収穫後の管理
レモン 貯蔵する場合、12月中旬に着色・内容ともに充実した果実を収穫する。 1~3月の貯蔵は常温で、有孔ポリ(0.02mm)を利用し貯蔵する。
はるみ 収穫時期:
着色進度を目安とし、分割収穫を基本とする。
《1回目収穫》
 12月下旬に9分着色以上を収穫する。
《2回目収穫》
 1月上旬に残果を一括収穫する。
貯蔵前は積極的な予措は行なわず、自然予措とする。
 貯蔵温度:6~8℃
 貯蔵湿度:85%
コンテナ貯蔵の場合、5~6分目入りとし、上下に新聞紙を敷く。
八朔 【普通八朔】12月下旬~1月上旬
ただし、寒さの心配のない園地は1月収穫とする。
【紅八朔】1月上旬~中旬
こはん症は10℃で発生、15℃で多発する。
乾燥に注意する。
 貯蔵温度:5~7℃
 貯蔵湿度:90%

◇晩柑類の腐敗防止
 収獲前日までに必ず腐敗防止剤「ベフトップジンフロアブル」の散布を行ないます。晩柑類は、品種間で収穫期が異なるので、時期別に予防を行ないましょう。

◇越冬柑橘の防寒・防鳥対策
3重袋での袋掛け
3重袋での袋掛け
袋の口は雨水が入らないようにしっかりと留める。
 寒波により、ス上がり(果肉がスカスカになる)や苦味、果皮障害等が発生することがあります。
 樹上越冬させてから、完熟採収するデコポン、清見などの果実は、防寒・防鳥のため、12月上旬までに3重袋を掛けましょう。

◇マシン油乳剤の散布(みかん)
 収穫後、12月下旬にカイガラムシの防除を目的に、「特製スケルシン95」の30倍液を散布します。
 なお、翌春の発芽促進、樹勢回復を目的に、「尿素」200倍液を混用します。低温時や、樹勢の衰弱した樹に散布を行なうと、落葉を助長する恐れがあります。気温10℃以上の暖かい日を狙って、樹勢の健全な樹へ散布しましょう。

◇落葉果樹のせん定 (北部版参照)


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北部版


  水稲 ◇漏水田対策
 水田の水持ちが悪いと、肥料や除草剤の効果が低下します。刈り取り直後から、代かきの2ヵ月前までに「ベントナイト」を施用しましょう。全面散布が難しい場合は、畦畔から2~3m部分に1㎡あたり1kg施用します。

◇整地
 水田に高度差があると、除草剤の効果にムラができ、薬害発生の危険が伴います。冬の間になるべく平らになるよう、地ならしをしておきましょう。


  野菜 ◇冬越しの準備
 寒さが厳しくなり、極度な低温にあうと傷みが発生します。
 ハクサイやブロッコリーは、マイナス2~3℃の低温が何日も続いたり、急な寒さにあったりすると、葉先や花蕾が枯死または腐敗するため、外葉を束ねてヒモで縛り、不織布をべた掛けします。
 ハクサイは、屋外で保存できないところでは外葉をつけて収穫し、納屋などに並べてワラやこもで覆います。
 根菜類は、地上へ出ている部分が凍害を受けるため、土を寄せて冬越しします。
 ニンジンは肩の部分へ土寄せを行ないます。ダイコンはしっかり土寄せを行なうか、一度抜き取って土へ埋めましょう。

◇野菜の生理障害
〇ハクサイ
 葉の付け根部分にゴマのような黒い点がついているものは、肥料のチッ素成分が効き過ぎたことによる生理障害です。
 病気ではないため、肥料の施用量などを再確認し、土づくりをしっかり行なうと発生を予防できます。

〇ニンジン
 乾燥が続いたあと、急激に水分を与えると皮の部分の生育が追いつかず、裂けてしまうので注意しましょう。

〇ブロッコリー
ブロッコリーの低温被害
ブロッコリーの低温被害
 低温にあうと、花蕾が紫色になります。寒冷紗等で被覆し、予防しましょう。近年は、寒さにあっても紫色になりにくい品種が育成されています。
 花蕾の間に小さい葉が混じる(リーフィー)場合は、肥料のチッ素成分の効き過ぎによる生理障害です。




〇ダイコン
ダイコンのス入り
ダイコンのス入り
 収穫時期が遅れるとスが入るため、葉の元を切って確認しましょう。断面の中心が白くなってきたら、早めに収穫をします。



◇アスパラガスの管理 (地域共通)

アスパラガスの堆肥マルチ
アスパラガスの堆肥マルチ
 地上部が枯れたら、地際から刈り取ります。刈り取った茎は、病害虫を残さないよう、落葉や刈り草と一緒に畝の上で焼却します。
 特に注意が必要なほ場は今年、茎枯病が発生したところです。枯れた茎に菌が残り、来年度の発生原因となるため、きれいに焼ききることが防除のポイントです。
 基肥に1㎡あたり「苦土セルカ2号」を200g、「やさい化成1号」を50g施用します。
 株の深さが5~10cmになるよう、畝の調整を行なうとともに、株の上に堆肥を1㎡あたり5kg覆い、堆肥マルチをします。このとき、地面が見えなくなるように畝の肩まで施用します。



  果樹 ◇落葉果樹のせん定 (地域共通)
 落葉後からせん定を開始し、厳冬期を避けて、樹液流動の始まる2月末ごろまでに終わらせるようにします。
 雪が多い地域では、作業時間が限られるため、積雪前に粗せん定を終えましょう。

◇整枝せん定
 果実の品質や作業性の向上、樹勢の調整を目的に、せん定を実施します。
 一般的に、主枝(骨格枝)は3本、または2本とします。2本主枝の方が枝の重なりが少なく、作業性が良いのが特長です。主枝の先端から主幹にかけて、三角形になるよう、せん定をしましょう。
 一般的なせん定作業の手順は、次の通りです。
最初に、ノコギリで直立枝(徒長枝)などを切ります。
本せん定を始める前に、目標とする樹形(骨格)を想定し、樹全体を見渡して、不要な太い枝をノコギリで切除します。
せん定バサミで主枝(骨格枝)の先端部を切り返し、株元に向かって伸びる小さい枝をせん定します。

〇作業のポイント
樹形を整えるためには、枝を切るだけでなく、紐などを利用して誘引作業を併用します。
せん定バサミとノコギリ
せん定バサミとノコギリ
樹勢を確認し、弱せん定(枝の残し過ぎ)や、強せん定(切り過ぎ)にならないよう注意しましょう。
成木では間引きせん定を主体とします。若木、樹冠を拡大したい場合や、主枝の先端部分は、枝の切り返しを行ないます
樹高短縮などをする場合は、一気に行なうと、強せん定になります。樹勢や樹形のバランスが崩れる恐れがあるので、2~3年かけて徐々に樹高を下げましょう。

雪害対策
 積雪が予想される場合は、ビニールや防鳥ネットなどを除去し、雪が付着する部分を減らしましょう。
 あわせて、棚の点検、早めのせん定に取り掛かります。
 積雪した場合は、樹に積もった雪をできるだけ早く落とします。 
 枝が折れた場合、折損部を切除し、「トップジンMペースト」を塗って傷口を保護しましょう。



JA福山市からのお知らせ
 
 
《令和3年産水稲栽培指針説明会(地域共通)》
JA福山市では、12月から各地域で水稲栽培指針説明会を行ないます。説明を参考に、水稲肥料農薬共同購入の申し込みをお願いします。店頭価格よりも割安となりますので、在庫をよく確認して、在庫過剰とならないように注文してください。
説明会の詳しい日程、開催場所については、グリーンセンターまでお問い合わせください。
※説明会には水稲栽培指針などを持参してください。


《米の食味・品質診断》
JA福山市では食味・品質の診断を行ない、来年度の栽培に向けた対策を提案します。診断を希望される方は、グリーンセンターまたはグリーン店にある申込書に必要事項を記入のうえ、玄米と一緒にグリーンセンターへ提出してください。
※診断には一定の日数をいただきます。
1. 診断できる米:玄米のみ
2. 診断に必要な量:1合
3. 診断項目:
食味… 水分・タンパク・アミロース・脂肪酸度・スコア(食味値)
品質… 整粒・未熟粒・被害粒・胴割粒・死米・着色粒・外観ランク
5. 診断料:無料


《使用しない農業施設・資材の情報を募集します》
JA福山市では、新規就農者や規模拡大を図る生産者へ、使用しない施設や資材の情報を提供しています。
使用しなくなったビニールハウスやトンネル資材、支柱、被覆資材など、使えそうなものをお持ちでしたら、情報提供をお願いいたします。
提供いただいた情報は、資材を必要とされる方へ紹介をさせていただきます。
※施設・資材のマッチングは必ず成立するものではありませんので、ご了承ください。
利用対象者:JA福山市の組合員
利用方法:
各グリーンセンターにある申込書に必要事項を記入のうえ、提出してください。
対象資材:
パイプハウス・灌水設備・マルチ・支柱・トンネル支柱・寒冷紗・不織布
※農機具(動力を伴うものは除く)
情報の開示:
寄せられた情報は個人名を省いて、当ホームページでご紹介します。
利用料:紹介料等はいただきません。


鳥獣害対策
イノシシ対策
 最近、手入れの行き届かない果樹林や耕作放棄地、休耕田が増え、イノシシなどの住処が人里近くまで拡大し、畑の作物を食べられ、水稲が踏み荒らされる被害が増加しています。
 対策としては、人と野生生物の活動域を区別することです。被害が激しくなる前の早い段階で、環境改善・侵入防止を図り、餌付けを防ぐことが重要です。

○視覚的遮断
 イノシシは、トタンなど壁の向こうに何があるのか臭いで判断し、必ず目で確認して、基本的には下部からの侵入を図ります。餌が見えれば、食べたくなるのが生き物の本能です。侵入防止柵の効果を高めるには、耕作地をイノシシから見えにくくすることが重要です。

○精神的遮断
 イノシシは、やぶから出るとき、毎日使っている通り道でも必ず立ち止まって、周囲を目で確認してから開けた場所に移動するほど、警戒心の強い動物です。柵周辺の草刈りを行ない、見通しを良くして、イノシシが近づきにくい環境を作ることが大切です。

○収穫残渣の処分
 畑の周辺に収穫した作物の残渣を残すことが、イノシシへ間接的に餌付けを行なうことになります。穴を掘って埋めるなど、畑に残さないようにしましょう。

○放任果樹の処置
 畑の周辺に収穫をしない柿の木などがある場合、熟して落果した果実がイノシシの餌となり、新たな被害の発生を招きます。放任している果樹を伐採するなど、餌の供給源を断ちましょう。

○電気柵設置のポイント
 農地の周りに目隠しとなるやぶや、進入通路を作らないようにします。電気柵の漏電の原因、目隠しとなる下草を刈りましょう。柵は一方だけでなく、四方をしっかり囲みます。隙間を作らず、段差でできる隙間にも注意しましょう。
 柵設置後は、随時点検を行ない、補修とともに侵入状況の確認を行ないます。

○電気柵設置の表示
 電源の種類や、電圧の大きさに関係なく、必ず周囲の人が容易に確認できる位置や間隔、見やすい文字で表示しましょう。

○漏電遮断器の設置
 電気柵は、人が通る公道や柵、塀で分離されていない場所に設置します。さらに30V以上の電源(家庭用コンセントなど)から電気を供給する場合は、漏電遮断器を設置してください。
資材購入助成金として、JA福山市農業振興支援事業がご利用いただけます。
詳しくは各グリーンセンターまでお問い合わせください。


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