JA貯金 JAローン JA共済 不動産 旅行 高齢者福祉事業 ガソリンスタンド 葬祭 採用情報 ディスクロージャー誌 スペース Home
ごあいさつ 店舗・事業所のご案内 個人情報保護方針 利用者保護に関する方針等 金融円滑化基本方針 相談・苦情等のお申し出等 リンク
イベント・キャンペーン情報
特産品
生産量日本一のくわい 特集ページ
産直市
営農かわら版
ゴキゲンNEWS
組合員さんのお店紹介
旬の料理レシピ
特撰商品ご紹介
女性部NEWS
旬の特産品お買い物広場
FuKuJA(ふくじゃ)
南部版 北部版 バックナンバー
JA福山市家庭菜園のご案内
福山市農業委員会からのお知らせ

8月の農作業 2018.8.1更新


南部版


  水稲 ◇水管理
 8月中旬の出穂直前から9月上旬の穂ぞろい期までは、最も水を必要とする時期です。乾かないように十分湛水します。
 また台風の時は、強風によって穂や葉が乾燥して白化するため、深水にして被害を軽減させましょう。

◇穂肥の調整
 6月上旬田植えの「恋の予感」で、葉色が薄いところでは、8月16日までに穂肥をして調整します。これ以降の穂肥は、食味を低下させるため施用しません。
 一発肥料を施用しているほ場では、葉色が薄い場合、「味穂」を10aあたり5kg以内で施用します。


◇病害虫防除
出穂前の防除は必ず行ないましょう!
 田植え時に使用した箱施用剤は、8月に効果が落ちてきます。今年も高温が予測されており、害虫の被害拡大が懸念されます。トビイロウンカや穂いもちの発生を抑えるため、防除を行ないましょう。
 また、高温年はカメムシ被害も増加する傾向にあります。出穂期に草刈りを行なうと、水田にカメムシを誘導することになるので、8月中旬には水田周辺の草刈りを済ませて、カメムシの住み家をなくしておきましょう。
 コブノメイガ予防として「パダン粒剤4」を8月上旬に、穂いもちやウンカ類・カメムシ類に安定して効く「ガッツスター粒剤」を8月10日に散布します。ただし、昨年まで推奨していた「イモチエーススタークル」に比べて、散布時期が1週間早くなっているため、カメムシの発生が多いところは注意してください。
 いもち病が多いほ場では、「パダンバッサオリゼメート粒剤」を8月上旬に散布します。

○紋枯れ病

 紋枯れ病は、夏の多湿条件が長期間続くほど多く発生します。
 7月中旬以降、下の茎から病斑が見え始め、8月に稲の丈が伸びるにしたがって上位へ移行し、次第に葉が枯れ上がっていきます。被害が大きくなると、収量が50%減少した事例もあります。
 発生が早くから見られるほ場や、上位葉まで被害が及ぶようなほ場、また発病株率が2割以上ある場合は、出穂までに「リンバー粒剤」や「トレバリダビーム粉剤DL」で防除を行ないましょう。
紋枯れ病 稲こうじ病
発病株率が2割以上あれば
すぐに防除する。

○稲こうじ病
 稲こうじ病は、出穂後しばらくしてから見え始め、発生すると品質低下になります。土壌中に菌が残るため、昨年発生した田では薬剤散布を行ないます。「Zボルドー粉剤DL」または「モンガリット粒剤」を10aあたり3~4kg散布します。出穂20日前の散布が効果的です。ただし、8月上旬から中旬に晴天が続く年は、発生が少ない傾向にあります。

○トビイロウンカ(秋ウンカ)
 トビイロウンカは、6月末から7月にかけて中国大陸から飛来します。飛来の数と気温で、秋に大発生するかどうか決まります。
 防除の適期は、7月末から8月上旬と8月下旬になることが多いですが、飛来状況などによって変わります。発生状況は、株に生息する幼虫の数で調べ、1株あたり5匹以上いる場合は、ただちに防除します。
 8月下旬から収穫7日前までにウンカが大発生した場合は、「スタークル粒剤」または「スタークル粉剤DL」「トレボン粉剤DL」で防除します。

トビイロウンカ(幼虫) 田の被害
株元に寄生し、吸汁加害する。
渦を巻いたように褐変が拡大して、坪枯れを引き起こす。


  野菜 ◇秋まき野菜のポイント
 ①早くから畑や種を準備しておく
 ②品種の選定
 ③は種期を間違えない
 ④初期の病害虫防除の徹底
 ⑤追肥は遅れないようにする

◇おすすめ品種
 収穫時期に合わせて品種を選定してまきます。耐寒性や早生・晩生・日数のタイプを使い分けましょう。
 夏期の育苗は、高温で徒長しやすいため、水やりには気を付けます。潅水は朝1回とし、夕方には乾く程度にしましょう。夕方の潅水は、徒長するため基本的に行ないません。

○キャベツ
 8月上旬に「湖月SP」「初秋」をまくと年内に収穫できます。また、8月中旬から9月上旬に「彩音」「夢ごろも」をまくと、翌年1月から3月の収穫となります。

○ハクサイ
 年内に収穫をする場合は、8月25日ごろから「無双」「黄ごころ65」などをポットにまき、寒冷紗などで遮光し育苗します。また、1月から2月に収穫する場合「黄ごころ85」を9月上旬にまきます。

○ブロッコリー
 7月下旬から「ハイツSP」などの頂果と側果が収穫可能な品種をまくと、長期間収穫できます。また、7月中旬から8月中旬に「ピクセル」をまくと、11月から12月に頂果が収穫でき、その後側果が数個収穫できます。
 1月以降の収穫には、「メガドーム」を8月上旬から9月上旬にまきます。

○レタス
 8月下旬に「サウザー」をまくと、11月上旬から収穫可能です。「シスコ」は9月中旬まきで、12月中旬の収穫となります。

◇定植時の粒剤防除
 「ミネクトデュオ粒剤」は、キャベツ、ハクサイ、ブロッコリー、レタスなど主要な作物の植え付け後に、株元へ1g散布します。根から吸収された成分が地上部まで移行し、作物を対象害虫(アブラムシ類、コナガ、アオムシ、ハイマダラノメイガ、カブラハバチ)から守ってくれます。処理後3~4週間と、長い期間効果が持続するため、初期の害虫でお困りの畑では使用をおすすめします。

○大豆の管理
 8月中旬の開花期に乾燥すると、花が落ちてさやの太りが悪くなるため、8月10日ごろと20日ごろ、畝間に走り水をします。開花後、マメシンクイガやカメムシ、ハスモンヨトウなどの害虫に注意します。開花2~3週間後より、10日おきに2回「トレボン粉剤DL」を1aあたり400g散布します。


  果樹 ◇イチジクの収穫
 収穫前にハダニ、サビ病等が発生していないか確認します。収穫は、果実の温度が上がる前の早朝に行ないます。収穫適期の幅が短く、早すぎると糖度の低い果実となります。逆に収穫が遅いと、日持ちが悪くなります。
 また、葉からの蒸散量が激しい時期ですので、少量多回数で潅水することが重要です。裂開部に水の入った果実、過熟果などは、傷みが早いため選別をしっかり行ないます。

◇核果類の礼肥
 8月は次年度の花芽が充実する時期になります。モモやスモモなどの核果類は、早期樹勢回復、貯蔵養分の蓄積を目的に礼肥を施用します。
 収穫直後に「硝酸入り化成肥料S604」などの速効性肥料を10aあたり20kg施用し、十分潅水します。
 新梢の伸びが止まらない樹や早期落葉樹では、施用量の調節が必要です。

◇カキの管理
 枝が込み合うと、傷果、着色不良果が多くなります。日当たりを改善するため支柱を立て、枝吊りを行ないます。台風による落葉が激しい場合は再度、摘果が必要です。特に葉のない結果枝についた果実は摘果します。また、過度に乾燥しないよう、定期的に潅水を行ないます。
 8月上旬から中旬は、カキノヘタムシガの重点防除期になります。6月下旬から落果の多い園地は、必ず防除(「サムコルフロアブル10」など)をしましょう。

◇柑橘の管理
 温州みかんの豊作樹は、後期摘果で品質の向上を図ります。葉果比20~25を目安に仕上げ摘果を徹底し、不作樹は樹上選別程度で終えます。
 また、ホウキ状に夏秋枝が発生する場合は、外向きの枝を1本残してほかは取り除きます。中晩柑類は大玉生産を目標に早期に摘果を終え、潅水を行ないます。

◇台風対策 (北部版参照)




北部版


  水稲 ◇水管理
 穂ばらみ期から出穂期、乳熟期までは、稲が最も水を必要とする時期です。
 ただし、湛めたままにすると根が弱り、下葉の枯れ上がりや黄化、ごま葉枯病などの発生を引き起こします。
 出穂後は間断潅漑(かんがい)を行なうことで、根を健全に保ち登熟を助けます。
 落水は、登熟を助けるため出穂後30日を目安にします。ただし降雨が予測されない場合、乾きやすいほ場では最後の登熟を助けるため、落水1週間後に走り水をします。

◇病害虫の防除
 穂ぞろい期に、穂いもちやウンカ類、カメムシ類の同時防除を行ないます。
 今年も高温が予測されており、カメムシの活動も活発になることが考えられますので、防除を徹底しましょう。
 粉剤を散布する場合は、風が収まりやすい夕方に行ない、特に周辺住民や近隣の農作物栽培者への連絡を徹底しましょう。また、農薬を一番吸い込むのは作業者自身です。自分の体を守るため、散布時には防除衣や農薬用マスク、手袋などを必ず着用しましょう。
出穂期から穂ぞろい期までの防除
剤型 ウンカ類 カメムシ類 いもち病 ごま葉
枯病
薬剤名 使用基準
(10aあたり)
粉剤 ビームスタークル粉剤5DL 4kg
ブラシンダントツH粉剤DL 4kg
液剤 ブラシンフロアブル 150ℓ
(1,000倍希釈)
スタークル液剤10
ビームエイトスタークルゾル
※いずれか1つの剤を選択してください。

◇カメムシ対策

 出穂直後から、籾を加害し斑点米の原因となる、カスミカメムシが多く発生します。
 このため、出穂後は早い段階での防除が重要になります。コシヒカリは穂ぞろい期とその7日後に再防除します。「スタークル粉剤DL」を10aあたり3kg、または「スタークル液剤10」の1,000倍液を10aあたり150ℓ散布します。
 またカメムシは、水田周辺の雑草地に潜んでいるため、草刈りを行ないます。ただし、出穂直前に行なうと逆に水田に追い込むことになるため、出穂の2週間前までにします。
出穂後に加害するカメムシ
カメムシによる斑点米
1,000粒中2粒あると2等米になる。
アカスジカスミカメ
稲の乳熟期以前に吸われると不稔となり、糊熟期以降に吸われると斑点米となる。


  野菜 ◇秋まき野菜の植え付け準備
 ダイコンやニンジンなどの根菜類は、種まき直前に堆肥などを入れると又根になります。30日前には堆肥を入れ、種まきまでに4~5回耕うんします。そのほかの又根の原因は、根が伸びる先にある石や肥料、すき込んだ前作の植物残渣や雑草などです。
 また、耕うんをしっかり行なうと、土中に酸素が供給され、つやの良いダイコンや、色の鮮やかなニンジンができます。
 酸素が不足すると、ダイコンは皮がくすみ透明感のないものになります。また、ニンジンは先が細く、色の悪い白けたものになります。

◇品種の選定と管理
 収穫の時期・料理の仕方に応じて品種の選定をします。同じ時期にまいても、品種を変えることで順番に長期間収穫できます。まく時期が早すぎると、害虫や病気が多く発生し、栽培が困難となります。反対に遅すぎる場合は、ダイコンは太りが悪くなり、ハクサイやキャベツは巻かない場合があります。
 レタス・ホウレンソウは暑いと発芽が悪いため、一昼夜、水に浸けた後、水を切り涼しいところ(20℃)で芽出しを行ないます。レタスのは種は8月上旬に行ない、20日程度育苗して定植します。
 プラグ育苗は、128穴トレーに一粒ずつまいて、薄く土をかけ、新聞紙などで被覆します。
 芽が出始めたら新聞紙を取り除き、光に当てます。苗が徒長しやすいので夕方の潅水は行ないません。
レタスの芽出しの方法
(夏まきの場合)
種はガーゼなどに包んで一昼夜水に浸けたあと、ガーゼに広げて包み直し、冷蔵庫に入れて催芽してからまく。

◇害虫防除
 初期の害虫防除は必ず行ないましょう。夏が高温で推移した年は、害虫が多く発生します。特に、キスジノミハムシやハイマダラノメイガには注意しましょう。
 また、土壌中にはヨトウムシやネキリムシ、キスジノミハムシの幼虫が発生し、苗を食害します。
 登録のある作物を確認のうえ、植え付け前に畝全面へ「ダイアジノン粒剤5」を1aあたり400~600g散布して防除します。特にダイコンは、キスジノミハムシの幼虫が表面をかじるため、注意しましょう。
粒剤を使用した場所の間引き菜は、食べられません。
 キャベツ・ブロッコリー・ハクサイの根こぶ病予防として「オラクル粉剤」を1aあたり3kg施用します
 定植時に「モスピラン粒剤」を植え穴に散布し、アオムシ、ハイマダラノメイガ、アブラムシなどの初期害虫を防除します。

○定植後の防除

 定植2週間後から病害虫の防除を行ないます。べと病などの予防として「ダコニール1000フロアブル」を散布します。あわせて、葉を食害するハイマダラノメイガやハスモンヨトウ、コナガなどの害虫防除として「プレオフロアブル」または「フェニックス顆粒水和剤」を散布します。
キスジノミハムシ ハイマダラノメイガ


  果樹 ◇台風対策 (地域共通)
 気温が高い年の台風は、強い勢力を保ったまま上陸するものが多い傾向です。
 事前の対策として、収穫期の果実は台風の接近前になるべく収穫し、落果・打撲被害を軽減しましょう。また、苗木や幼木の枝は、適度に遊びを持たせて支柱などにくくりつけましょう。
 果樹棚は、棚線の緩み、支柱の腐食箇所の補修補強も必要です。
 集中的な降雨によって園地に水がたまることがないよう、排水溝の整備を行ないます。
 事後対策として、台風の吹き返しが収まり次第、早急に倒伏樹の起こし上げ、折れた枝の切除を行ないます。保護剤の塗布、落葉被害樹の日焼け防止も行ないましょう。
 核果類のせん孔細菌病や黒斑病、ナシの輪紋病などの病気を抑えるため、殺菌剤を散布します。

◇新梢管理 (各品目共通)
 落葉果樹では一部を除き、主に7~8月が花芽分化期となります。
 翌年の結果母枝(結果枝が発生する枝)として利用する枝に日光が当たらないと、枝の充実や花芽の着生が悪くなります。
 徒長枝や副梢を除去し、樹冠下に20%くらい光が差し込むように調節します。
 徒長枝の除去は原則、基から取り除きますが、一部早期に摘芯したり、基部を20cmくらい残して切り返したりしておくことで、更新枝として使用が可能な場合があります。

◇ブドウの管理
○結果量の見直し
 着果過多になると、着色不良や糖度不足を招きます。適正結果量は、樹勢やその年の天候などによって異なります。枝の登熟、着色、糖度の上昇状態を確認し再度、結果量の見直しをしましょう。

○成熟期の土壌水分
 成熟期には潅水をやや控えめに行ない、糖度の上昇や着色を促します。
 過度の乾燥は、果粒が張りを失い、減酸が鈍くなります。高温乾燥が続くようであれば、7~10日間隔で10~15mmの潅水を行なう必要があります。

○裂果対策
 着色が始まると、果実は裂果しやすい時期となります。裂果は、土壌水分の急激な変化や長雨などが原因で、水分を吸収し急激に肥大しようとするときに発生します。定期的な潅水によって、土壌水分を適度に保ちましょう。
 また、降雨が続いても園内に水がたまらないよう排水対策を徹底しましょう。



 

◇中古農業用施設・資材情報について
 現在、募集しております中古農業用施設・資材について、パイプハウスの提供など多数の情報が寄せられています。
 ハウスを導入し、作付けの拡大などを検討されている方は、ぜひ一度JA福山市ホームページ内の「使用しない農業施設・農業資材の情報を募集しています」をご確認ください。
 写真も掲載していますので、ご希望の施設・資材がございましたら、下記までお問い合わせください。
             営農経済部 組合員課 (℡084-924-2214)


《あぐりメール登録者募集》
 病害虫や栽培管理に関する緊急連絡として、あぐりメール(Eメール)を配信しています。
 情報は、水稲・野菜・果樹・産直から必要な情報を選ぶことができます(情報は無料です)。
 ご希望の方は、下記のQRコードを読み取り後、メール作成画面の内容に沿って入力の上、送信をお願いします。
ドメインによる受信拒否設定などの制限をかけている方は、「jafukuyama.or..jp」を指定受信設定してください。

〔送信先Eメールアドレス〕
 jfk30030@jafukuyama.or.jp