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7月の農作業 2018.7.1更新


南部版


  水稲 ◇生育
葉いもち  
 7月上旬までは、葉が垂れやすい状態が続きます。葉いもちが発生しやすい日が続くときは注意が必要です。
 いもち病が発生した場合は、「ブラシン粉剤DL」を10aあたり3~4kg散布します。
 7月中旬からは、株が開いて葉が絡みやすいため、水田の中を歩くときは注意しましょう。

◇穂肥
 6月上旬の田植えでは、「JA福山市恋の予感」などの一発肥料を施用していない場合、7月末から8月初旬にかけて穂肥を散布します。
 なお、気温により穂肥の散布適期は数日前後します。穂の基(幼穂)が1mm確認できたら散布しましょう。施用量は「セラコートRNK700」で、10aあたり24kgです。
 「味穂」は2回に分けて、8月初旬に15kgと、8月10日までに10~15kg施用します。
 葉色が濃く、穂肥を施用できない場合は、葉色が落ちた時点で基準の半量を施用します。
「恋の予感」は、刈り取り直前まで葉が青く、籾に養分を送ります。ヒノヒカリに比べ、穂肥を1割程度多く施用しましょう。

◇良質米作り
 「けい酸加里プレミア34」を、中間追肥として10aあたり30kg、出穂45~35日前(「恋の予感」6月上旬の田植えでは7月上旬)に散布すると、米の粒張りや食味向上に寄与します。
「けい酸加里プレミア34」 (高温障害軽減)
        けい酸加里試験ほ場(長野県 2013年)

◇水管理
 間断潅漑(かんがい)ができないところでは、根張りや株張りが悪くなるため「豊土サングリーン(追肥用)」を、10aあたり5kg施用してガスを抜きます。
 田植え後6週間経過し、茎数が約20本確保できたら中干しをします。小さな割れ目ができ、スニーカーで歩ける程度になるのが目安です。
 水持ちの悪い水田では、足跡に水がたまっている程度に干します。出穂の30日前には幼穂ができ始めるので、中干しを終了します。
 中干しが遅れると、肥料不足を助長するだけでなく、根を傷め、収量や品質の低下を招くので注意しましょう。
 幼穂形成期から出穂期(6月上旬田植えの場合、8月上旬~中旬)にかけては、間断潅漑(かんがい)を徹底しましょう。
 紋枯れ病や小黒菌核病の原因ともなるため、水のためすぎには十分注意しましょう。


◇除草剤の散布
 除草剤は、「ラウンドアップマックスロード」などの根から枯らすタイプと、「ザクサ」など薬のかかった地上部だけが枯れるタイプがあります。
 水田畦畔では、「ザクサ」と「カーメックスD」を混ぜて使用すると、生えている草を枯らすと同時に、これから生えてくる草を抑えることができます。
 「グラスショート液剤」は、雑草刈り取り10日後に散布することで、約2ヵ月生育抑制の効果があり、夏期の刈り取り回数を減らし、省力につながります。
 また、電気柵等を設置する場合、草丈を抑えることができるので、漏電防止になります。
グラスショートの試験 (広島県庄原市 2014年)
無散布区 グラスショート200倍液区
(500mℓ・散布水量100ℓ(/10a)


  野菜 ◇春夏野菜の管理
キュウリの摘芯
子づるは本葉2枚を残し、その先で摘芯する。
 梅雨明け後の強い日差しで作物の生育が低下しないように、敷きワラを厚くして、乾燥と地温上昇を防ぎましょう。
 また、果菜類は果実の温度が上がる前に収穫して、品質と味の確保に努めます。
 トマトは生育が落ちて実が小さくなり、尻腐れも発生しやすくなります。小まめな潅水と追肥を行ない、生育の改善を図りましょう。
 また、2段目以降では、実が成っている1つ下の葉を残し、それよりも下の葉は、病気の発生を助長するため早めに除去します。
 キュウリは、枝が込み合い過繁茂になりやすくなります。キュウリの先に1枚葉を残して摘芯します。
 また、キュウリを取った後の葉は、わき芽が伸びたら順次かいでいきます。日当たりを良くするとともに、つるを誘引し垂れないようにします。

◇秋野菜のは種
 キャベツやブロッコリーのは種は、7月下旬から行ないます。気温が高いため育苗中は黒寒冷紗等で遮光します。育苗期後半に害虫防除として「ミネクトデュオ粒剤」を散布します。
 早生品種は、10月下旬には収穫できます。キャベツは「初秋」、ブロッコリーは「ピクセル」がおすすめです。
 ニンジン「Dr.カロテン5」は、発芽までに乾燥すると極端に芽の出が悪くなります。水やりを朝晩行ない、必ず敷きワラや敷き草などをして乾燥しないようにしましょう。
 は種後に、芽出し資材の「芽出たいシート」をべた掛けすると、きれいに発芽がそろいます。
ミネクトデュオ粒剤 芽出たいシート


  果樹 ◇カキの管理
 仕上げ摘果は、生理落果の少ない富有を7月上旬までに行ない、西条などは生理落果がほぼ終わる7月上旬から実施します。
 ヘタが大きく、形の良い下向きの果実を残します。小玉、奇形果、病害虫被害果、上向き果を間引きます。
 炭そ病罹病枝は切除し、降雨前に「ストロビードライフロアブル」で炭そ病・うどんこ病を予防します。
 7月中旬~8月中旬は、コナカイガラムシやカキノヘタムシガ・カメムシ類の重点防除時期です。「オリオン水和剤40」などで薬剤防除を行ないましょう。

◇柑橘の管理
 黒点病・カイガラムシ・ミカンサビダニを対象に防除します。昨年、ミカンサビダニの多発した園では丁寧に防除し、あわせて枯れ枝の除去を行ないましょう。
 晩柑類(八朔、はるみ、デコポンなど)の大玉生産は、摘果、肥料、潅水が重要です。色の濃い肥大の良好な果実を残し、早期に摘果します。
 着果量の多い温州みかんは、樹の上部1/3を全摘果します。
 なお果実を残している樹の下部は、内成り、裾成り果を摘果します。

◇イチジクの管理
 枝が繁茂すると、葉や果実に十分光が当たらず、果実の肥大、着色が悪くなるほか、慢性的な水不足も引き起こします。
 若木や樹勢の強い樹では、副梢(2番枝)が発生し、果実肥大を鈍らせ成熟を遅らせることにもなります。副梢をかぎ取るとともに、地面に光が2割程度入るように枝を抜きます。
 7月は梅雨後半で雨が多い時期です。過湿状態が続くと新根が枯れ、ヤケ熟れ果の発生を助長するため、排水溝等を整備しておきましょう。また、梅雨明け後の急激な乾燥に伴い、敷きワラなどで表層根の保護に努めるとともに、以降は潅水を徹底します。


  庭木 ◇庭木類の管理
 6月から8月にかけて、ツツジやサツキなどの庭木類にグンバイムシの発生が多く見られるようになります。
 葉裏から吸汁するため、葉の表から見ると葉緑素が抜けて、白くカスリ状に見えます。風通しが悪いと発生しやすくなるので、枝を間引くなどして風通しを良くします。また、「ダイリーグ粒剤」は、6~12g/㎡を株元散布するだけで、高い効果が得られます。




北部版


  水稲 ◇水管理
 中干しは、水田によって程度を調整します。水持ちの悪い水田では、4~5日で軽くひびが入る程度にします。水持ちの良い水田では、7日程度しっかり干します。
 中干し後、急に水をためると根腐れを起こすため、まずは走り水程度に水を補給し、徐々に間断潅漑(かんがい)へ移ります。

◇穂肥
 基肥1回タイプの肥料を施用していない場合は、止め葉が出始める出穂18日前に穂肥を施用します。
 施肥時期が早いと下位の節間が伸びて倒伏しやすくなるため、幼穂の長さを確認して施肥しましょう。コシヒカリの施肥量は「味穂」で10aあたり13kgです(7月15日ごろ)。5~7月の気温が平年より高く推移した場合は、出穂が早まります。穂肥の時期が遅れないよう、グリーンセンターからの情報に注意してください。

◇病害虫防除

 6月下旬からは、いもち病が発生しやすい時期になります。特に、肥料が多いほ場や谷の地域、また冷水が流入するほ場では発生しやすいため、注意しましょう。発生している場合は、「ブラシン粉剤DL」などを散布します。
 穂ばらみ期にいもち病、カメムシ、紋枯れ病の防除をします。
 粉剤防除では、「ビームバシボン粉剤DL」か「パダントレバリダビーム粉剤DL」を10aあたり3~4kg散布します。
 液剤防除は「ビームバリダゾル」と「トレボン乳剤」の混合液、または「アミスタートレボンSE」の1,000倍液を散布します。液剤の散布量は、100ℓ以上となるように株元まで十分散布しましょう。
 ほ場周辺の草むらが茂っていると、斑点米の原因となるカメムシの発生源になります。ほ場周辺の除草は、出穂2~3週間前と出穂期ごろの2回行ないます。2回できない場合は、出穂10日前までに終わらせましょう。

◇稲こうじ病
 稲こうじ病は、土壌中に菌が残り発生源となるため、昨年大発生した田では薬剤散布を行ないます。「Zボルドー粉剤DL」、または「ボルドー水和剤」を出穂の20~15日前に散布します。

◇倒伏の軽減
出穂前 幼穂長
24日 0.1~0.15cm
20日 0.15~0.3cm
18日 0.8~1.5cm
10日 止め葉の葉耳が
見えるころ
 出穂前20~18日の時点で、最下位の節間長が7cm以上になると倒伏する恐れがあります。
 肥料の入れすぎなどにより、葉が青々として色が落ちず節間が長くなりそうな場合は、上位の節間を短縮して倒伏を軽減する働きのある「ロミカ粒剤」、または「ビビフルフロアブル」を散布します。
「ロミカ粒剤」と「ビビフルフロアブル」の併用はできません。
出穂前日数は幼穂長などで判断します。


  野菜 ◇春夏野菜の管理
 梅雨により過湿状態が続くと根が傷むため、排水溝の整備をします。また、梅雨が明けると暑さが厳しくなります。乾燥防止のため、ワラなどを厚めに敷きましょう。
 また果菜類の収穫が最盛期を迎えます。花や果実、枝葉の様子をよく観察し、適期収穫と小まめな追肥や潅水、整枝を心掛けましょう。
 キュウリやピーマンなどは、成り過ぎで木の勢いが衰えることがあります。込み合ったところは整枝・摘葉をし、未熟果でも若採りして、樹勢を回復させます。
 一日も早く樹勢回復を図るため、収穫半ばの悪い果実をできるだけ取り除き、「福山やさい有機129」を施用するとともに、潅水を行ないます。

○トウモロコシ

 アワノメイガの幼虫防除として、雄花が見え始めたころに、「パダン粒剤4」を1aあたり600g、株の上から均一に散粒します。
 または「プレバソンフロアブル5」を2,000倍に希釈し、1aあたり10~30ℓを散布します。
 トウモロコシの葉は水をはじきやすいので、薬剤がしっかりかかるよう展着剤を加えます。あわせて「やさい化成2号」を1aあたり5kg追肥します。
 トウモロコシは、雌穂の先から絹糸が出てから約20日後が収穫適期となります。3~4日間しかない適期を逃さないよう気を付けましょう。
 収穫後1~2時間以内に加熱処理することで、糖度を維持することができます。
収穫適期のトウモロコシ

◇秋野菜のは種
黒寒冷紗の遮光
 キャベツやブロッコリーは、7月上旬からは種期になります。
 暑い時期のは種は、水管理が難しいため苗床に直まきし、黒寒冷紗などで日よけを行ないます。
 苗床では、条間10cm、株間2cmで、は種します。本葉が出始めたら、移植して再育苗します。移植床には1aあたり「牛ふん堆肥」または「豊穣」24kg「、「苦土セルカ2号」9kg、「やさい化成1号」12kgを施用し、12cm間隔で植え付けます。
 ポット育苗をする場合は、7cm幅のポットに「JAの土」を入れては種します。
 徒長しやすいため、潅水に細心の注意を払います。
 は種後、潅水したら2~3日間は日陰で管理し、潅水を控えます。その後、午前中に日が当たり、夕方には日陰になる所で管理します。水やりは早朝のみで、基本的に夕方の潅水は行ないません。
 本葉7枚程度まで育苗を行ないます。



  果樹 ◇潅水(全般)
 梅雨明け後は、晴天が続き気温が上がると樹の蒸散が活発になり、土壌もより乾燥しやすくなります。
 5日以上雨が降らない場合は潅水を行ないますが、過湿状態が続くと根傷みや汚損発生の原因となります。
 一方、過乾燥は果実肥大の妨げとなり、渋果などの発生原因につながります。定期的な潅水を行ない、急激な水分変化を起こさないように管理します。
 水の確保が難しい園では、梅雨明け前後の敷きワラや敷き草でマルチをすると効果的です。

◇ブドウの管理
○着果量の調節
 果粒軟化期以降、着果量が多すぎると着色不良、糖度不足を引き起こし、さらに翌年の発芽も遅れる傾向になります。結果量調節は、早いほど効果が高いため、果粒軟化期までに終えます。
 特に果粒肥大が進み、大房になっている場合は注意が必要です。

○新梢管理
 果粒軟化期以降に新梢の発生が旺盛であると、着色・肥大が進みません。
 新芽の発生が続く樹では摘芯し、結果枝をねん枝して、枝の反発を抑えます。

○病害虫防除
 べと病、さび病などが発生・感染しやすい時期です。害虫ではアザミウマ・ダニ類・ハマキムシの防除を徹底します。

◇ブルーベリー収穫時の注意点
 収穫時の果実温が高いと呼吸作用が強くなり、軟化、萎れ、過熟果などロスの発生が多くなります。鮮度保持のため、できるだけ果実温の低いうちに収穫しましょう。
 降雨で果実がぬれている場合は、新聞紙等の上に広げ、清潔な布に水気を吸わせます。扇風機などで送風し、素早く乾燥させましょう。降雨時は裂果が発生しやすいため、選別の徹底が必要です。
 果実に傷を付けたり、果粉(果実表面の白い膜)を落とさないよう丁寧に扱いましょう。
ブルーベリーの収穫適期の見分け方
品種によりばらつきがあるが、ハイブッシュ系は実全体が青く色付いてから3~4日後に離層に紺色のドーナツ型の輪ができ、実が簡単にポロッととれる。 果柄の先(実の付け根)が紺色になるとよい。 (ハイブッシュ系)
完熟まであと4~5日 (ラビットアイ系) 完熟まであと2~3日 (ラビットアイ系)
ラビットアイ系は、実全体が青く色付いてから7~8日後に収穫すると、より糖度が増す。