ごあいさつ 店舗・事業所のご案内 個人情報保護方針等 利用者保護に関する方針等 金融円滑化基本方針 相談・苦情等のお申し出等 HOME画面
JA貯金 JAローン JA共済 不動産 旅行 高齢者福祉事業 葬祭 採用情報 ディスクロージャー誌 定型約款 リンク
イベント・キャンペーン情報
特産品
生産量日本一のくわい 特集ページ
産直市
営農かわら版
ゴキゲンNEWS
歳時記
旬の料理レシピ
特撰商品ご紹介
女性部NEWS
旬の特産品お買い物広場
FuKuJA(ふくじゃ)
南部版 北部版 バックナンバー
JA福山市家庭菜園のご案内
福山市農業委員会からのお知らせ

4月の農作業 2021.4.5更新


南部版


  水稲 ◇「恋の予感」種籾の準備
作業日程
塩水選 → 浸種 → 種まき → 田植え
4/7 4/8 4/18 5/9
4/26 4/27 5/3 5/23
5/2 5/3 5/9 5/30
5/10 5/11 5/16 6/6
5/17 5/18 5/23 6/13
 種籾は、1箱あたり乾籾140gを用意します。また、1坪に50株植えるためには、10aあたり16箱必要になります(10aあたりに必要な塩水選前の種籾量は3kgです)。
 育苗は、田植えの日から逆算して約30日前から作業を進めますが、山間地などで水温が低く、発芽までに時間のかかる場合は、35~40日前から始めます。

①塩水選
種籾の種類 比重 水10ℓに加える
塩の量 硫安の量
うるち(無芒) 1.13 2.0kg 3.1kg
 令和3年産の購入した種籾は、ウンカや天候不順の影響で低比重となっています。塩は基本量を一度に入れず、少しずつ加えて、は種に必要な量(10aあたり3kg)を確保してください。
 塩水選後は、必ず十分に水洗いをして塩分を除きましょう。芽切り(発芽)時に塩分が残っていると、芽が枯れてしまいます。

②種子消毒
 育苗中のばか苗病やいもち病の発生予防のため、種子消毒を行ない、種籾の倍量の薬液を準備します。水10ℓあたり「テクリードCフロアブル」50mℓ、「スミチオン乳剤」10mℓを加えた薬液に24時間浸けます。薬液が沈殿しやすいため、浸漬中は2~3回かくはんしましょう。
 種子消毒後は、水洗いや乾燥はせず、そのまま浸種に移ります。

③浸種
吸水が終了した籾
吸水が終了した籾
 浸種は、発芽に必要な水分を吸収させると同時に、籾殻などに含まれている発芽阻害物質を除去し、発芽をそろえるために行ないます。桶などに種籾の倍以上の水を入れて、その中に種籾を入れます。桶は必ず日陰に置きましょう。
 浸種時の水温が低いと、発芽のバラつきの原因になります。水温に注意し、10℃以上を確保しましょう。
 種籾を網袋に入れる場合、量は袋の7分目から8分目までとします。水が濁って泡が出てきたら、静かに半量入れ替えましょう。籾殻が飴色になり、胚が白く透けて見えるようになったら、吸水を終了します。水温の積算温度で、100℃以上が目安となります。
 ※積算温度=浸種温度×浸種日数
 「恋の予感」は、芽を切りやすい(発芽しやすい)品種ですが、必ず芽を切っている(発芽している)ことを確認してから、は種しましょう。発芽までの日数は、「ヒノヒカリ」より短くなります。
 また、「ヒノヒカリ」は発芽が遅いので注意が必要です。発芽をそろえるため、浸種を十分に行ないましょう。



  野菜 ◇タマネギ(早生・中生)のべと病対策
 3月から気温が高く推移している場合は、べと病などの病気が早く発生することが懸念されますので注意しましょう。
 薬剤は、降雨前日に散布すると効果的です。病気の兆候が見られたら、早めに「プロポーズ顆粒水和剤」1,000倍液に、展着剤「アグラー」を加えて散布します。なお、激発時には「リドミルゴールドMZ」、または「シグナムWDG」を散布します。病気の進展が止まったら、「プロポーズ顆粒水和剤」を引き続き散布しましょう。
べと病
べと病 べと病(激発時)
(激発時)

◇バレイショの管理

 4月上旬~中旬にかけて遅霜が降りると、葉や芽が傷み、生育が遅れます。霜注意報などが発令されたら、ワラや「テクテクネオ」などを掛けて対策をします。
 芽が15cm程度に伸びたら、肥大を良くするために太い芽を1本残し、そのほかは芽かぎをしましょう。
 あわせて、「やさい化成2号」を1aあたり3kg追肥し、土寄せをします。

◇果菜類のほ場準備
①土づくり
 植え付け2週間前までに、「豊穣」を1aあたり100~200kg、または「牛ふん堆肥」200kgを施用します。ただし、サツマイモを植え付けるほ場は、堆肥が多いとドウガネブイブイによる被害が多くなるため施用しません。
 酸性土壌を矯正する場合は、「苦土セルカ2号」を1aあたり5~15kg施用しましょう。

②基肥
 植え付け1週間前に「福山やさい有機189」を施用します。
 キュウリ、ナス、ピーマンなど、長期間収穫する果菜類には「ユートップ50号」を施用すると、7月下旬まで追肥を省くことができます。ただし、気温が高いと7月中旬には肥料切れするため、生育に注意しましょう。
 トマトやスイカは、前作の肥料が残っている場合、ツルぼけして実が付きにくくなるため、基肥を施用しません。

(1aあたりの施肥量)
  肥料名
福山やさい
有機189
ユートップ
50号
野菜 キュウリ 15kg 20kg
トマト 4kg 12kg
ナス
ピーマン
15kg 20kg
スイカ
カボチャ
4kg 10kg
「ユートップ50号」の肥料の効き方
「ユートップ50号」の肥料の効き方

③畝立て
 夏野菜を上手に育てるポイントは、光がしっかりと当たる環境を作ることです。そのため、幅150cm程度のやや大きめの畝を作りましょう。
 畝の高さは、20cmを目安にします。ただし、水がたまりやすいところは、過湿で根傷みしやすいため、高めの畝(30cm程度)を作りましょう。

◇春夏野菜苗の定植
〇苗管理と定植時期
 早い時期に定植すると、寒さで苗が傷みます(特にキュウリは枯れやすい)。4月下旬までに一回り大きいポットへ植え替えて、軒下などの暖かいところで管理しましょう。潅水は午前中の暖かいときに行ないます。
 5月の連休前に定植する場合は、「テクテクネオ」でトンネルをして、防寒対策をしましょう。

〇果菜類定植時の粒剤
 果菜類の定植にあたり、植え穴へ散布する薬剤は、「アドマイヤー1粒剤」を使用します。ほかの薬剤に比べ、長く安定した効果が得られます。
 キュウリ、トマト、ピーマン、ナスで1~2g、スイカで5gを植え穴へ混和して使用します(登録作物に注意)。


  果樹 ◇温州ミカンの豊作樹管理
 生産量の確保を主に、計画的に作業を進めていきましょう。
〔土作り〕 土壌に手を加えていない場合は、堆肥の投入を行ないましょう。
〔葉面散布〕 樹勢強化と発芽促進を目的に、「尿素」300倍液を散布します。
〔花肥〕 着花の多い樹は、蕾の時期に「硫安」を10aあたり20kg施用します。
〔摘蕾〕 春芽を発生させる有効な手段です。有葉果の摘蕾を行ないましょう。除葉処理も効果的です。

◇芽かぎ作業 (地域共通)
 4月は発芽期を迎えます。程度や時期を変え、樹勢に応じて調整しましょう。
 早く芽かぎをすると、残った芽の生育は旺盛になります。樹勢が強い場合、時期を遅らせて、弱い樹は早めましょう。

〇ブドウ
 展葉6~7枚目ごろまでは、前年貯蔵した養分で生育しています。2~3枚展葉した時点で、陰芽や不要な芽を除去しましょう。
 4~5枚時に、花の有無を確認しながら、極端に生育の遅い芽、早い芽を除去し、枝の生育をそろえます。

〇イチジク
 樹勢の弱い樹は、早めに取り掛かり、少ない回数で作業を終えましょう。強い樹では、遅めに回数を分けて、芽数を減らします。充実した横枝をバランス良く残し、最終的には4~5本/㎡に調節しましょう。
 葉が大きく、生育も旺盛なため、樹冠内部の日当たりを確保する必要があります。
 北向き、東向きの骨格枝は、日焼けしやすいため、日よけ枝を配置しましょう。

〇カキ
 カキは陰芽が発生しやすく、枝の切り口や太枝の背面から多く出ます。放置しておくと貯蔵養分を浪費し、徒長気味の先細り枝となりやすいです。樹形を乱す直上枝や、突発枝は芽かぎを行ない、横向きの枝を翌年の結果母枝や予備枝として残しましょう。

◇授粉作業 (地域共通)
 多くの果樹は、結実を安定させるために授粉樹(他品種)を混植するか、人工授粉を行ないます。
 花の受精能力は、開花から3~4日経過すると低下します。人工授粉は、全体の開花が5~8分咲の暖かい日で、午前中に行ないましょう。
 植栽が少ない場合は、開花直後の花を直接授粉するとよいです。1つの花で10~15花が授粉できます。

◇晩霜害対策 (北部版参照)
◇灌水 (北部版参照)
◇除草 (北部版参照)




北部版


  水稲 ◇催芽
 浸種後、発芽までの期間を短くし、一斉に発芽させるため種籾を加温します。
 30~32℃で一昼夜加温し、ハト胸状態から芽が1mm程度伸びたものをまきます。

◇は種・覆土
 床土を2cmの深さまで入れて、表面を平らにします。
 は種直前に、全体へ十分潅水します。特に乾燥した古い土は、水をはじくことがあるため、しっかりと潅水しましょう。
 は種前後(覆土前)にカビ予防として、「タチガレエースM液剤」500倍液と、「ダコレート水和剤」500倍液を混用したものを、1箱あたり0.5ℓ潅注します。
 催芽籾は、1箱あたり180gをは種します。厚まきにすると、葉や根が細い軟弱苗になります。また、まきムラがあると植え付け本数がばらつき、欠株が多発するので均一にまきます。
 覆土は、籾が隠れる程度(厚さ5mm)にします。厚過ぎると出芽が遅れ、不ぞろいとなるため、ふるいを利用して均一にします。
 ★覆土後の潅水・潅注は、発芽不ぞろいやカビの発生原因になるため行ないません。

◇育苗(平置無加温育苗)~出芽
 育苗箱を並べるところに凹凸や傾斜があると、水分が不均一になり、生育ムラの原因となります。均一にならして十分潅水しておきましょう。
 出芽までは密閉して管理します。出芽後は十分潅水し、根あがりしているところは覆土をします。
 伸ばし過ぎると徒長苗の原因となるので、0.5~1.0cmで緑化に移りますが、急激に強い光を当てないよう気を付けます。

◇緑化
硬化に移る目安
硬化に移る目安
 緑化中の温度は、昼間20~25℃、夜間15~20℃を目標にします。緑化開始以降、夕方に潅水すると、土の温度が下がって根張りが悪くなります。潅水は、午前中に行なうようにしましょう。
 緑化中に低温ストレスにあうと、生育が止まり、持ち直すのに時間がかかります。夜間の温度管理に注意しましょう。第1葉の下が3cmになったら、硬化に移ります。

◇硬化
 硬化中の温度は、昼間15~20℃、夜間10~15℃を目標にします。原則として、日中は被覆資材を取り除いて外気に慣らしましょう。
 育苗後半になると、葉からの蒸散量が増え、乾きやすくなります。気温の高い日は注意して管理しましょう。
 近年、育苗期間中の温度が高く推移し、苗が徒長傾向になっています。緑化や硬化に入るタイミングは、特に注意してください。



  野菜 ◇春夏野菜苗の準備
品目 生育適温 限界最低
気温
トマト 昼間:25~30℃
夜間:10~15℃
5℃
ナス 昼間:23~28℃
夜間:16~20℃
7~8℃
ピーマン 20~30℃ 18℃
キュウリ 昼間:22~28℃
夜間:17~18℃
7~10℃
スイカ 昼間:25~30℃
夜間:13~18℃
13℃
カボチャ 17~20℃ 8~10℃
 夏野菜は、夜間の最低気温が10℃以上にならないと生育が停滞します。植え付けは、5月10日以降にしましょう。
 適期以前に定植する場合は、トンネル・保温キャップなどの保温・防寒対策が必要です。
 また、マルチ被覆を行ない、地温を確保します。早い時期に苗を購入した場合は、一回り大きなポットへ植え替え、軒下などの暖かいところで定植まで管理しましょう。
 10㎡あたりの植え付け本数は、キュウリ、ナス、ピーマンは12本、トマトは15本を目安とします。
 夏野菜は、植え付け間隔が狭いと生育が悪く、病害虫の発生も増えるため、畝幅、株間をしっかりあけましょう。

◇ほ場の準備
 植え付け2週間前までに、1aあたり「豊穣」を100~200kg、または「牛ふん堆肥」を200kg施用し、深く耕します。
 また、酸性土壌を中和するため、「苦土セルカ2号」を植え付ける作物に合わせて施用しましょう。
 一般的には、1aあたり10kg程度です。ホウレンソウやエダマメなどは、酸性で生育が悪くなるため、1aあたり20kg施用します。
 ただし、酸性に強いスイカ、サツマイモで、前作の肥料が残っている場合は、施用する必要はありません。

◇施肥
「セラマイティR1号」
 肥料の効き方(イメージ)
「セラマイティR1号」 肥料の効き方(イメージ)
 基肥は、植え付け1週間前に「福山やさい有機189」を施用しましょう。施肥後、90日間追肥のいらない「セラマイティーR1号」、または110日タイプの「ユートップ50号」もおすすめです。
 果菜類は、追肥を切れ目なく施用し、樹勢を落とさずに栽培することが良質果を長期間収穫するポイントです。
 また、追肥が多過ぎると、病気や害虫が発生する原因となります。「セラマイティーR1号」や「ユートップ50号」には、このような問題を解決するだけでなく、肥料が効率的に吸収されるため、コスト削減につながります。
 施用量は、「セラマイティーR1号」で1aあたりキュウリ24kg、ナス、ピーマン24kg、トマト12kgを目安とします。
 「ユートップ50号」では、1aあたりキュウリ20kg、ナス、ピーマン20kg、トマト12kgを目安とします。
 作付場所へ全面散布したあと、耕うんし、畝立てをしましょう。

◇マルチング
 「黒マルチ」で畝の被覆を行なうと、地温の上昇、水分の蒸発防止、雑草の抑制、肥料持ち向上などの効果が期待できます。
 マルチを張る場合は、施肥後、耕うんできる程度に土が湿っている状態で畝立てを行ないます。その後、畝の表面をきれいにならし、端を「マルチ押さえ」で止め、引っ張りながらたるみがないように張りましょう。

◇果菜類定植時の粒剤
 定植後、飛来してくるアブラムシ・アザミウマ類などの防除は、「アドマイヤー1粒剤」がおすすめです。



  果樹 ◇晩霜害対策 (地域共通)
 北部地域では、5月上旬(南部地域では4月下旬まで)にかけて、晩霜害に注意が必要です。
 開花の時期に霜の被害を受けると、授粉不良、生理落果、奇形果、芽枯れの発生原因となり、収穫量にも影響します。
 最低気温が4℃以下の予報で、風や雲がない場合は、降霜の可能性が高くなります。
 凍霜害の発生を受けやすい園地や、発芽の早い品種は、早期に敷きワラなどを行なうと霜害を助長するので注意しましょう。
 特に、無加温ハウスなどでは、放射冷却で外気より冷え込むことがあるため、注意が必要です。
 燃焼剤の利用や、前日に水を打ち、湿度を高めておくことも晩霜害の回避に効果的です。
 生育が例年より早い年は、特に注意しましょう。

◇潅水 (地域共通)
 発芽期の乾燥は、発根や芽ぞろい、その後の新梢の生育などに悪影響を及ぼします。
 2週間以上降雨がなく、その後も降雨が見込めない場合は、20mm程度の潅水を行ないましょう。
 若木、苗木は根が少なく、乾燥に弱いので注意が必要です。

◇除草 (地域共通)
 養水分の競合で、新梢の緑化が遅れないようにしましょう。
 また、除草後は地温が高まるため、根の活動も早まります。草が大きくなる前に除草しましょう。

◇芽かぎ作業 (南部版参照)
◇授粉作業 (南部版参照)



ホームへもどる