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9月の農作業 2017.9.1更新


南部版


  水 稲 ◇出穂時期
出穂した状態
出穂した状態
 例年、8月26日前後を目安に出穂時期となります。今年は夏の高温が予測されており、温度が高いと出穂日も早くなります。
 水稲の管理は、出穂日(※)を基準に防除や水管理、刈り取りを判断するため、しっかりと記帳しておきましょう。
穂が茎から出始めたら出穂と言います。田の半分が出穂した状態で出穂日となります。その後、全茎数の8~9割が出穂した時期が穂ぞろい期です。

◇水管理
 出穂後、9月10日ごろまでが穂ぞろい期(乳熟期)にあたります。この時期は、稲が最も水を必要とする時期なので、土の表面が白く乾かない程度に管理します。ただし、湛水状態を長く続けると根が傷むため、適度に管理しましょう。
 穂ぞろい期以降は根が弱らないように間断潅漑(かんがい)(三湛四落)を行ない、登熟を助けます。
 落水は出穂後30日を目安にします。ただし、湿田では通常より早く落水します。
 落水後、好天が続く場合は走り水をして登熟を助けましょう。
 落水時期が早いと粒の肥大が悪く、未熟粒や死米が増加し、食味も低下します。一方、落水時期が遅れると、収穫や乾燥作業も難しくなります。

◇出穂後の防除

 坪枯れの原因となるトビイロウンカの防除時期です。稲の株元を手でたたき、水面か虫見板に落ちた幼虫が1株あたり5匹以上確認できる場合は、直ちに防除を行ないます。トビイロウンカは一枚の田の中でも発生に偏りがあるため、5~6ヵ所調査します。
 イナゴ・カメムシ類との同時防除には「トレボン粉剤DL」、穂いもち・カメムシ類との同時防除には「ビームスタークル粉剤5DL」を散布します。
 周囲が住宅地、または散布機がない場合は、「スタークル粒剤」を散布します。吸収が早く、翌日には効果が出てきます。
 出穂後の水田周辺の草刈りは、カメムシを水田に追い込むことになるため行ないません。
トビイロウンカ(秋ウンカ) トビイロウンカの確認
幼虫 メス短翅型
幼虫 メス短翅型
トビロウンカの確認
根元に虫見板を当て、反対側から3~4回、手のひらでたたく。

土づくり
 土づくりを行なっているほ場では、近年の異常気象による気象災害を最小限に抑えることが出来ます。
 秋の荒起こしから代かき前までに「オイスターミネラル」や「粒状ミネラルG」などを施用し、全天候型稲作を目指して土づくりを行ないましょう。


  野 菜 秋まき野菜のは種
 今年の夏は、高温が予測されています。暑くなると病害虫の被害も拡大しやすくなるため、無理な早まきはせず、適期に、は種を行ないましょう。
秋まき野菜のは種と品種(9月にまけるもの)
作物名 は種期 定植期 収穫期 品種名
ハクサイ 早生 8月25日~
    9月5日
9月上旬 11月~12月 耐病60日・無双
黄ごころ65
中生 9月5日~10日 9月中旬 12月~2月 王将・金将2号
黄ごころ85
晩生 9月10日~15日 9月下旬 2月~3月 晩輝(120日)
ダイコン 生植用 9月10日 11月中旬~1月 耐病総太り・与作
味いちばん・三太郎
9月20日~30日 1月~3月
加工用 9月20日 11月中旬~下旬 新八州・白秋
キャベツ 8月中旬 9月下旬~
   10月上旬
11月中旬~
   12月中旬
おきな・彩音
9月20日 10月中旬 4月下旬~
   5月上旬
春ひかり7号・金系201
おきな・春波
9月下旬~
   10月上旬
10月下旬~
   11月中旬
5月上旬~
   6月上旬
バレイショ 8月25日~
    9月10日
11月中旬 デジマ
ホウレンソウ 8月下旬~
    9月上旬
10月上旬~11月 ソロモン・クローネ
9月下旬 10月下旬 クロノス・アトランタ
タマネギ サラダ 9月10日~15日 11月上旬~中旬 5月上旬 こはく・ソニック
貯蔵用 9月25日 11月中旬~下旬 6月上旬 もみじ3号
レタス 8月下旬~
    9月上旬
9月中旬~下旬 12月~2月 サウザー・シスコ

○キャベツ
カルシウム欠乏症
カルシウム欠乏症
新葉の先が茶色っぽく、内部の葉先も褐色になる。
 定植時期をずらし、秋から冬の時期においしいキャベツの収穫が続くようにしましょう。
 畝幅は1条植えで70cm、2条植えで120cm、株間は35~40cmで定植します。定植の時期が早いと害虫の被害が大きくなるため、定植時の粒剤施用後1ヵ月を目安に、「フェニックス顆粒水和剤」の2,000倍液や「プレオフロアブル」の1,000倍液を散布します。
 石灰欠乏が出るほ場では、結球始めに「畑のカルシウム」を1aあたり10kg施用します。

○タマネギ
 生食用の種まきは9月10日ごろ、貯蔵用の種まきは9月25日ごろです。
 基肥は、は種の10日以上前に施用します。苗床1㎡あたり「豊穣」3kg、「粒状ミネGスーパー」100g、「やさい化成1号」100gとします。畝幅は1.2mです。
 覆土、鎮圧し潅水したあと、ワラなどを敷いて乾燥を防ぎます。立ち枯れになりやすいため排水溝を深く切っておきます。
タマネギのは種
タマネギのは種 1cm間隔で1粒ずつまく
は種前日に苗床に潅水しておく。条間8cm、深さ6~8mmの溝に条まきする。厚まきにならないように丁寧にまく。

秋冬野菜の追肥

 秋冬野菜は初期生育が早いため、遅れないように追肥をしましょう。追肥が遅れた場合、あわてて肥料をたくさん与えると、病気や虫が増え、肥料分をバランスよく吸収できなくなり、品質を落とすことになります。また、株の間を軽く耕して、株元へ土寄せを行ないます。
 追肥が遅れると、キャベツは外葉の形成が遅れて玉太りが悪くなります。ダイコンは、太りが悪く、硬く煮えにくくなるので、本葉1枚・4枚・7枚時に間引きと同時に「やさい化成2号」を1aあたり3~4kg施用します。

秋まき野菜の防除

 気温が高いと、キスジノミハムシやハイマダラノメイガ、ダイコンサルハムシなど害虫の活動が活発になることが予測されます。
 は種・定植前には「ダイアジノン粒剤5」などを散布し、害虫の駆除を徹底しましょう。
 また、苗の定植時または、は種時には「プリロッソ粒剤」を株元へ散布します。


  果 樹 ◇礼肥(共通管理)
 礼肥は、秋根の発生・伸長を促し、葉の同化能力を高め、貯蔵養分の蓄積を促進します。
 秋根が活発に活動している9月上旬から中旬に、チッ素主体の速効性肥料「硝酸入り化成肥料S604」などを年間施用量の2割程度(10aあたり10~20kg)施用します。雨が少ない場合は肥料が溶けないため、潅水を行ないましょう。

イチジクの管理

 イチジクの収穫最盛期です。果実の日持ちは短いので、毎日、果実温の低い早朝に収穫し、涼しいところで選別します。
 気温が低くなると、成熟スピードが鈍ります。特に、降雨後は蓬莱柿特有の裂開が大きくなります。硬い果実は熟度が達していません。食味を重視した収穫を心掛けましょう。
 また収穫期に雨が続き、過繁茂にしていると、サビ病が発生しやすくなります。
 被害葉を園外へ持ち出し焼却するとともに、「アミスター10フロアブル」の1,000倍を収穫前日まで(3回以内)に防除します。なお、防除翌日は収穫を休む必要があります。

◇温州みかんの管理
 着果量の多い樹は、小さいみかんが多くなり、翌年は不作になるため、横径45mm以下の果実は徹底的に摘果し、同時に、サビダニ、ハダニ、アザミウマの防除を重点的に行ないましょう。

カキの管理
 9月に入ると、肥大が旺盛になり、着色が進みます。着色不良や汚損果を減らすために、園内の除草、徒長枝の除去、結果枝の枝吊りを行ないましょう。9月以降も気温が高く、降雨が続く時には、炭そ病の発生が多くなりますので「オンリーワンフロアブル」で予防します。今年はカメムシの発生にも注意が必要です。

渋カキの脱渋

 アルコールで脱渋する場合、20kgの果実に対し、180mℓのアルコールを準備します。厚手のポリ袋に木毛などの吸湿剤を敷き、ヘタに35度のエチルアルコールを塗布した果実を並べます。残ったアルコールは吸湿剤に染み込ませるよう振り掛けポリ袋を密封します。脱渋は20℃で5(西条)~7日間(愛宕)行ないます。
 ドライアイスを使用する場合、10kgの果実に対し、100gを準備します。果実を並べた上に、雑誌などを置き、ドライアイスが果実に触れないよう新聞などで包み、掃除機などで脱気後、密封します。アルコール脱渋より1~2日短い期間で脱渋できます。

病害虫防除(共通管理)
潅水(共通管理)
新梢管理(共通管理)
 (北部版を参照)





北部版


  水 稲 ◇刈り取り
 コシヒカリの刈り取り目安は、出穂後45~50日が適期です。刈り遅れにならないように気を付けましょう。
 バインダーで青味籾率10%、コンバインで5%となります。コンバイン収穫は、バインダー収穫よりも3~5日遅らせます。


籾の乾燥

 コンバインで収穫した籾は袋詰めしたまま時間が経過すると、発酵して変質するため、数時間以内に通風乾燥します。
 毎時0.8%の水分減で乾燥します。高温高速で乾燥すると、米にひびが入る胴割粒などが発生します。
 胴割粒は精米すると砕けてしまい、食味低下の原因となります。このため急激な乾燥は避けましょう。14.5~15.0%の籾水分に仕上げます。

籾すり
 すり減ったロールでは籾の混入などで調整が困難になるため、事前に新品と交換して玄米への籾の混入やロールずれを少なくします。
 肌ずれを予防するためには、乾燥終了後、約10時間経過したあとに籾すりします。

調整
 ライスグレーダーや米選機は、1.85の網目で調整を行ない、整粒歩合80%以上を目標にします。

出荷
 JA出荷用米袋へ皆掛重量30.5kgに計量して出荷してください。

☆栽培履歴等の提出
 JAへの米の出荷者とJA共同乾燥施設の利用者は、必ず8月末までに生産履歴とチェックシートを最寄りのグリーン店に提出してください。

混米防止
 混米防止のため、刈り取り・乾燥・調整の前には、コンバインや乾燥機などの清掃を十分に行なってください。
 また、品種が変わる都度、丁寧に清掃してください。



  野 菜 秋まき野菜の定植・は種
○ハクサイ

軟腐病
軟腐病
株元が腐ったようになり、異臭を放つ。
 畝幅は、ハクサイの結球時の大きさによって変えます。早生で120cm、中生・晩生で畝幅135cmとし、株間は40~45cmの2条植えで定植します。寒くなると生育が遅れ結球不足となるため、9月中旬までに定植するようにします。
 軟腐病が発生するほ場では、予防として植え付け時に「オリゼメート粒剤」を土壌全面に散布します。
 根こぶ病の発生が見られた畑では、植え付け前に「オラクル粉剤」を1aあたり3kg散布します。また、品種は根こぶ病に強い「きらぼし」をまきます。


ダイコン
 畝幅60cm、株間25~30cmとして、1ヵ所に3粒点まきします。9月中旬に、は種すると12月からの収穫となります。
 追肥のタイミングに合わせて間引きを行ないましょう。間引きが遅れると株が軟弱徒長するため、遅れないようにします。
 中には異常に育ちの良いものもありますが、これらは早いうちに又根になったものが多いため、抜き取ります。

ホウレンソウ
 石灰が少ないと生育不良になるため、は種14日前までに「苦土入りセルカ2号」などを1aあたり15kg施用し、7日前に基肥をします。
 は種前には十分潅水しておき、は種は2cm間隔で、地温の低い夕方から午前10時ごろまでに行ないます。7~8mm覆土後、くわで鎮圧し、切りワラを敷きます。
ホウレンソウ(酸性と排水不良)
酸性 中性
ホウレンソウ(酸性) ホウレンソウ(中性)
酸性土壌では育ちが悪く、不ぞろいになる。
ホウレンソウ(排水不良)
排水不良のところでは立ち枯れが出やすい。

タマネギのは種(南部版参照)

 北部では、早生の「ソニック」の種まきは9月5日ごろ、貯蔵用「もみじ3号」の種まきは9月15日ごろです。タマネギは、種をまく時期が早いと苗が大きくなり過ぎて、トウ立ちの原因になります。品種に合わせて、は種日を間違えないようにしましょう。

追肥と中耕・土寄せ
 追肥は遅れないように施用します。また、追肥と同時に中耕・土寄せも併せて行ないます。追肥の位置は、作物の生育に合わせて変えます。
施肥量の目安(1aあたり)
肥料名 キャベツ ブロッコリー ハクサイ ダイコン ホウレンソウ
基肥 豊穣 200kg 200kg 200kg 100kg
苦土セルカ2号 10kg 10kg 10kg 15kg
やさい化成1号 12kg 15kg 10kg 15kg
福山やさい有機189号 10kg
追肥 やさい化成2号 6kg×2回 10kg×2回 4kg×3回 3kg×3回
福山やさい有機129号 3kg×2回

病害虫防除

 は種(定植)時には、初期のシンクイムシ・アブラムシの予防を目的に、「プリロッソ粒剤」を定植した苗の株元へ散布します。散布場所は、植え穴ではないので注意しましょう。
 は種(定植)10日後に、葉に穴が開くようなら「アディオン乳剤」で一斉駆除を行ないます。また、病気の予防として「ジマンダイセン水和剤」を混合して散布します。
 は種(定植)1ヵ月後、結球を始めるころに、仕上げ剤としてハスモンヨトウなどの幼虫を対象に「プレオフロアブル」または「プレバソンフロアブル5」を必ず散布します。
 ダイコンサルハムシが加害する場合は、「モスピラン顆粒水溶剤」を散布します。
ダイコンサルハムシの被害
ダイコンサルハムシの被害 ダイコンサルハムシの被害 ダイコンサルハムシの被害


  果 樹 ◇礼肥(共通管理)

病害虫防除(共通管理)

 樹勢回復、貯蔵養分の蓄積を促すため、葉を健全に保つことが重要です。収穫後も病害虫防除を欠かさず行ないましょう。

潅水(共通管理)
 果実の収穫後は樹体の水分量が減少しています。乾燥状態が続くと、秋根の発生が鈍く、さらに早期落葉や樹勢低下を引き起こしますので、降雨が見込まれない場合は早めの潅水を心掛けましょう。

新梢管理(共通管理)
 収穫後、発生する副梢が旺盛に伸びると、貯蔵養分として樹に蓄えられるものが失われ、枝の充実を妨げます。
 遅伸びの原因としては、チッ素過多・遅効き、結果量不足、強せん定などが考えられます。
 核果類では秋季せん定で徒長枝除去などを実施し、ブドウでは副梢管理(除去・摘芯・ねん枝など)を徹底しましょう。

ブドウの収穫
 着色始めから50日を目安に、軸周り(粒の根元)の着色・糖度・酸抜けなどで適期を確認し、収穫を始めます。
 日持ちを良くするために、果実温の低い早朝に収穫を行ないましょう。着色が鈍く収穫が遅くなると、品質低下につながり、翌年の発芽にも影響を及ぼします。



 

《米の食味・品質診断》
 診断を希望される方は、各グリーンセンターまでお問い合わせの上、お持ちください。
診断期間…10月~3月 必要量…1合

診断試料…うるち玄米のみ 診断料…無料
診断項目
食味
水分…べたつき度
タンパク…ふっくら度
アミロース…粘り度
食味値…総合評価
品質
良質粒・未熟粒・被害粒・
死米・着色粒・胴割粒・
外観格付

診断書は分析結果のみの通知となります。
診断には一定の日数をいただきます。

《田・畑の土壌診断してみませんか》
 効率的に作物を栽培するため、土壌を分析し、肥培管理を行なう必要があります。
 採取する土壌の量は、1点あたり100g程度あれば分析可能です。


診断基本項目
水稲7項目:pH・EC・リン酸・加里・ケイ酸・鉄・腐植
畑作7項目:pH・EC・リン酸・石灰・苦土・加里・腐植
採取時期
作物の収穫後、次の耕起、肥料散布前に行ないます。
基本項目の診断費用(税込)
1サンプル324円(8月~11月までの特別価格)
なお、診断には1ヵ月ほどかかります。
詳しくは各グリーンセンターまで。