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2月の農作業 2019.2.1更新


南部版


  野菜 ◇春まき野菜の植え付け準備
 春作に向けて、畑の土づくりを行ないます。土づくりには、堆肥(「豊穣」・「牛ふん堆肥」)や石灰(「苦土石灰」・「苦土セルカ2号」)を施用します。
 基本的に堆肥は作付けの1ヵ月前、石灰は2週間前に施用します。

○キャベツ・ブロッコリー・ハクサイ
 酸性土壌では、根こぶ病などが発生しやすくなるため、石灰を1aあたり10kg施用します。毎年発生するところでは、「オラクル粉剤」を1aあたり3kg全面土壌混和しましょう。
 また、有機物を多く含む土壌を好むため、堆肥を1aあたり200kg施用します。

○ニンジン・ダイコン
 は種は、ニンジンで3月上旬、ダイコンで4月上旬から行ないます。根菜類を栽培するところでは、遅くても、は種の1ヵ月前には堆肥や石灰を施用します。
 耕うんを4~5回繰り返し、空気をしっかり含ませてふかふかな土壌をつくることで、又根を回避でき、きれいな赤色をしたニンジンや、ツヤのあるダイコンに仕上がります。

○ホウレンソウ
 酸性の土壌では、立ち枯れや生育不良を起こします。1aあたり石灰を20kg施用し、土壌を改良します。
 また、水はけの悪いところでは、発芽後に立ち枯れなどが起こりやすくなるため、溝を切って水はけの良いほ場にしましょう。

◇春バレイショの植え付け
 早くから植え付けると、霜で芽が枯れて生育が悪くなります。2月下旬から3月中旬に植え付けましょう。
 ナス科の連作にならないよう気をつけるとともに、そうか病が出るところには、「ネビジン粉剤」を1aあたり3kg(作条土壌混和)施用します。
 種イモは、芽の位置や数に注意して1片30kgを目安に切り分けます。切り口を半日ほど日陰で乾かして、植え付けましょう。切ったあと、半日以上置くと空気中のカビがついて黒くなることがあります。
 畝幅70cm、株間30cmで植え、溝を切ります。深さは9cmになるようにします。畝幅が狭すぎると十分な土寄せができず、イモの生育が悪くなったり、光に当たったりして緑色になります。
 肥料は、植え付け時にイモとイモの間に、「やさい化成1号」30gを施用します。また、バレイショは石灰を施用すると、そうか病が発生するため控えましょう。カルシウムが不足するので「畑のカルシウム」を1aあたり10kg散布します。カルシウム分の補給ができ、生育が良好となって玉太りが良く、Lや2Lになり増収します。
種イモの切り方 植え付け
種イモの切り方
60~80gくらいの大きさなら2つに切り、さらに大きいものは3~4つに切る。
植え付け

◇タマネギの管理
 貯蔵用のタマネギは、3月上旬にかけて肥料切れすると花の基ができてしまい、収穫前にはつぼみとして上がってきます。そのため、追肥の時期が遅れないように、2月上旬と2月下旬に「やさい化成2号」を1aあたり4kgずつ施用します。
 また、3月に降雨がなければ潅水をします。気温の上昇とともに、病気の発生が心配される場合は、天気の良い日に「ダコニール1000」を展着剤と混用し散布します。


  果樹 ◇温州ミカンのせん定
 年中葉が付いているミカンは冬場でも光合成を続けます。葉数を極端に減らすのは得策ではありません。
 今年、不作傾向(大玉)であった樹については、隔年結果を是正する上でも早くからせん定し、結果母枝数を減らしましょう。豊作傾向(小玉)であった樹については、枝の反発が少ない開花期以降に、ごく軽い枝抜きを行ないます。

◇柑橘類の土づくり
○有機物の施用

 根が活動するために、通気性・保水性・保肥性の優れた土壌を作らなければなりません。
 そのためには土壌に団粒構造を作る必要があります。団粒構造は、土壌中の微生物が有機物を分解するときにできます。
 有機物を投入することで地力が向上し、新根の発生を活発にします。
 「豊穣」を1樹へ1袋を目安に、樹冠下に集中施用します。また、山から出る枝や落ち葉などの有機物も利用します。

○間伐と樹形改造
 樹の間隔が狭い密植園では作業性が悪く、枝が込み合い、防除薬剤がかかりにくいため、病害虫が発生しやすくなります。
 また、密植園をせん定で片付けようとすると、せん定が強くなり、品質低下や隔年結果を助長します。縮める樹、拡げる樹を明確にしましょう。

○中耕
 樹冠下の中耕を行ない、土壌中に酸素を送り、細根の発生を促します。堆肥や石灰質資材の投入後に行なうと、より効果的です。

○石灰質資材の施用
 柑橘類は石灰を好む植物です。石灰質資材は基準量(10aあたり100kg)を毎年施用しましょう。土壌の酸性化が進むと、マンガン過剰症が発生しやすくなり、落葉を引き起こす可能性があります。

◇中晩柑の貯蔵管理
 大きな気温の変化や寒さにあうと、果皮障害(コハン症)などが発生しやすくなります。
 貯蔵期間中は商品性の低下を防ぐため、外気温が7~8℃になるころに換気を行ないます。また、腐敗果を発見したらこまめに除去しましょう。
 デコポンなど、越冬完熟品も寒波で果実が凍ると、ス上がりや苦みが発生するので、寒波情報に注意し早めに収穫を行ないましょう。
コハン症の発生
コハン症(デコポン) コハン症(八朔)




北部版


  水稲 ◇漏水田対策
 水持ちの悪い水田は、水管理に多くの時間を費やしてしまいます。水と一緒に肥料や薬が流れ出し、効果が劣るだけでなく、薬害が生じてしまうこともあります。
 コスト削減を図るためにも、最低3日間は湛水状態が保てるほ場づくりを目指しましょう。
 漏水田には、代かき2ヵ月前までに「ベントナイト」を、10aあたり1,000kg程度で全面施用します。施用後は、すぐに耕うんして乾かしておきます。
 畦から漏水する場合は、畦に近い2~3mの部分に、1㎡あたり1kgを局所施用する方法もあります。


  野菜 ◇タマネギの管理
 貯蔵用のタマネギは、肥料が多すぎたり、追肥が遅れたりして大玉になると、腐りやすくなります。また反対に、肥料切れを起こすと、トウ立ちの原因や玉太りが悪くなるため、適期に施用するようにします。
 追肥は、2月中旬と3月中旬に「やさい化成2号」を1aあたり4kg施用します。特に3月中旬の施肥については、時期と量を確認して確実に施用しましょう。
 また、タマネギは乾燥に弱く、霜柱などで根が浮くと生育不良を起こすため、畝の上へ「豊穣」を施用して、被害を軽減させます。根が浮いているところは、すぐに足で踏むなどして落ち着かせましょう。


  果樹 ◇ブルーベリーのせん定
 せん定によって、花芽数を減らし、枝の若返りを積極的に行ないます。2月下旬までにせん定しましょう。

○成木のせん定
株の中心にある枝を除去します。
株の内側に向かって伸びている内向枝を除去します。あわせて地際20cmより低いところの成り枝と、5cm未満の弱い枝を切り除きます。
重なり合った枝を整理します。重なった下枝は光が少なく、枝が伸びにくくなります。上に被さる枝を切り縮め、枝の向きが重ならないよう整理します。
新梢の伸びが悪い、3年以上経過した枝を除去します。その際、勢いよく伸びている枝があれば、分岐部まで切り戻します。
シュートを予備枝として数本残します。その際、伸びた先1/3程度を切除します。
花芽の着生が多い場合は、2~3割程度花芽を落とすようにします。
休眠期の枝
休眠期の枝
成木のせん定

冬(休眠期)
冬(休眠期)
○幼木のせん定
 樹を大きくすることを目的とします。
 細い枝を切り除き、数本の枝を残します(1年生樹1~2本、2年生樹2~3本を残す枝の目安とします)。また、植え付けから2年間は花芽を取り除きます。

◇穂木の採取と貯蔵
 接木用・挿し木用の穂木は、品種のはっきりした枝や樹から採取します。その際、病害虫被害のない、鉛筆大の丸い枝を選びましょう。
 穂木は、乾燥させないようにポリ袋に入れて、3~4月の接木時期まで冷蔵庫や温度変化の少ない場所で貯蔵します。





 

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あぐりナビQ&A 「ウィーブ」編集係に寄せられた、営農に関する質問についてお答えします。
Q. 春にカボチャの苗を植えて「やさい有機129」を施用しました。苗は大きく育ったのですが、雌花に授粉しても全部黒くなって落ちてしまいます。
何がいけなかったのでしょうか?
A.  カボチャは基肥が多すぎると樹勢が強くなり、つるボケを起こします。前作が多肥栽培の場合、土壌に肥料が残りやすいので、追肥は生育を見ながら行ないます。
 株元から3m位でつるを折り返し、ストレスを与えると樹勢が落ち着くことがあります。人工授粉を行なう場合は、朝早い時間(9時ごろまで)に行ないましょう。
Q. 水害により畑が浸水しましたが、次に作る作物は同じ土で大丈夫ですか?
A.  畑の表土が流れた場合は、新たに客土(新しい土を入れる)をすることで栽培は可能です。
 逆に土砂が流入した場合は、畑の外に出す必要があります。単に浸水したのであれば、水が退けば栽培は可能です。作付け前に堆肥などを入れると、生育が安定します。
Q. ホウレンソウを育てています。毎年場所を変えますが、大きくならず色も薄いです。
何が原因でしょうか?
A.  ホウレンソウは中性の土壌を好む作物です。pH(土壌酸度)が酸性になると、生育が安定せず枯れてしまうため、石灰資材(「苦土セルカ2号」など)を施用します。1aあたり15kgを目安にしましょう。
 また、グリーンセンターでpH、チッ素、リン酸、カリの簡易土壌診断ができますので、ぜひご相談ください。
 簡易診断当日に肥料を購入していただくと、診断料は無料になります(簡易診断料250円)。
○簡易土壌診断「みどり君」の使用法
 みどり君は試験紙タイプの簡易キットです。その場で測定結果が分かります。試験紙を土の混濁液に浸し、容器にある見本色と比べ、濃度の診断を行ないます。
●試験紙での測定結果(例)
リン酸 10kg/10a(適正)
カリ 5kg/10a(低い)
pH 5.5(酸性)
チッ素 5kg/10a(適正)
簡易土壌診断「みどり君」
Q. アスパラガスを植えて十年以上がたちます。植え替えた方がよいのでしょうか?
A.  アスパラガスは露地の場合、植えてから10~15年程度は栽培できます。ハウスで20~25年程度です。
 現在、順調に収穫できていれば、植え替える必要はありません。収穫量が下がってきたら、株の更新を行なう必要があります。植え替える場合は、いや地の症状が出るので、植え付け場所を変える必要があります。植え替える場所がない場合は、植え穴の土を取り除き、新しい土と入れ替えましょう。このとき、植え穴に堆肥をしっかり入れ(「豊穣」などを苗1本に1袋、約15kg程度)埋め戻します。
Q. ズッキーニを育てていますが、実が途中から腐ってきます。
何が原因でしょうか?
A.  ズッキーニはカボチャの仲間で、日当たりや水はけが良い畑を好みます。
 カボチャの中では病気にかかりやすく、花に灰色かび病が出て果実が腐ることがあります。防除として「ロブラール水和剤」を1,000倍で散布しましょう。
 人工授粉を行なう場合は、時間が経過するごとに花粉の品質が悪くなるため、午前9時ごろまでに行ないます。
Q. バレイショの種イモの選び方を教えてください。
今年買った種イモが、干している間に黒くなり傷みました。
A.  バレイショの場合、気温と湿度で傷みが出る場合があります。
 切った種イモの切り口が白く乾いたら早めに植えるか、なるべく小さな種イモを選び、切らずに芽出しを行ない植え付けをします。
Q. ショウガを植えたのですが、お店で売っているようなものができません。消えてなくなることもあります。
何が原因でしょうか?
A.  種に用いるショウガが悪いと芽が出ないうちに腐るか、芽が出ても生育しません。また、ショウガは有機物の入った湿潤な土壌条件を好むので、土が乾燥しないよう水やりは毎日行ない、敷きワラをします。しかし、畦間に水が溜まり、過湿になると根腐れが出やすいので排水対策も必要です。
 ショウガは連作ができません。一度植えたら3~4年は間隔を空ける必要があります。ショウガの西側に、サトイモなどの草丈の高い作物を植えると、西日を防ぐことができます。
Q. ダイコンが茶色に変色して腐ります。
なぜでしょうか?
A.  ダイコンの株の下葉が変色し、枯れる場合は軟腐病の可能性があります。病名のとおり、軟腐病が進行すると根の中心部から白く腐り、やがて中がドロドロになって周囲に悪臭を放ちます。雨のあとなど下葉が黄色に変色したら、軟腐病の初期症状の可能性があります。症状を発見したら被害株を抜き取り、畑の外へ持ち出します。発生してしまうとなかなか防除できないので、その前に薬剤を散布しましょう。
 また、畑の排水性を良くすることで発生を抑えることができます。しかし、肥料のやり過ぎも発生を助長するので注意しましょう。発生が多い場合はダイコンの作付けを止め、イネ科やマメ科の作物を3年程度栽培すると良いです。