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6月の農作業 2020.6.2更新


南部版


  水稲 ◇「恋の予感」
〇基肥の施肥
 水稲基肥一発型ケイ酸入り肥料「JA福山市 中生の極一発」は、「恋の予感」の生育特性に合わせ開発した、15kgの軽量な肥料です。10aあたり50kgを施用します。
 特長は、従来の一発肥料と比べ、穂肥時期に効く緩効性の窒素成分を強化したものです。砂質土等で肥料が流亡しやすいほ場でも、持続的に窒素成分の供給が期待できます。
 原料の一部に、ケイ酸カリを配合しているので、良質米生産や高温障害対策にも寄与します。
 また、ケイ酸カリ由来のく溶性カリを含むため、生育後半まで肥効が持続します。
 一発肥料の施肥方法には、代かき前に散布してすき込む「全層施肥」と、代かき後に散布する「表層施肥」があります。
 一般的には、「全層施肥」を行ないますが、水温の上がりにくいほ場や、耕土の深いほ場では、「表層施肥」をすることで理想的な肥料効果が期待できます。
 基肥・穂肥と分けて施肥する場合は、基肥に10aあたり「セラコートR484」を35kg、または「ひろしま米有機入り基肥」を45kg施肥します。

◇田植え
〇代かき
 代かきは、ゆっくり丁寧に行ないます。代かきが粗いと、田面の凹凸により除草剤の効きにむらができて、生育不ぞろいの原因になります。
 ただし、代をかきすぎると土中の酸素不足となるため、注意しましょう。
 植え付けは、適度な土の硬さになってから行ないます。

〇植え付け
 田植えは、6月10日を基本とします。条間30cm、株間22cmを目安にして、1坪あたり50株を植え付けます。1株あたりの植え付け本数は、3~4本としましょう。10aあたりの箱数は、16箱を目安とします。
栽植密度と植え付け本数
栽植密度と植え付け本数

〇箱処理剤
ビルダーフェル
 テラチェスGT粒剤
ビルダーフェルテラチェスGT粒剤
 箱処理剤は、移植2日前~前日に散布し潅水することで、薬剤を苗床にしっかり付着させます。薬剤が付かないように葉の水滴を払い落としたあと、育苗1箱あたり50gを均一に散布します。
 次に、葉にのった薬剤を払い落とし、軽く散水します。苗を箱から取り出すときは、薬剤を落とさないように気を付けましょう。
 福山市北部、府中市など、いもち病の発生が心配な地域では、「防人箱粒剤」の施用が効果的です。
 ウンカ類などの害虫が多発する水田や、福山市沿岸でいもち病の発生が少ない地域では、「ビルダーフェルテラチェス粒剤」の施用がおすすめです。紋枯病が多発する水田では、「ビルダーフェルテラチェスGT粒剤」が効果的です。
 毎年、「箱処理剤」と「除草剤」を間違える事故が発生しています。散布前には十分に確認して使用しましょう。

◇除草剤の使い方
 初期・一発除草剤は、雑草が発生する前に使用することが効果を高めるポイントです。時期が来たら早めに使用しましょう。また、必ず水深5cm以上での湛水状態で均一に散布します。
 水持ちの良い水田は、省力できるフロアブル剤、ジャンボ剤がおすすめです。ただし、水持ちの悪い水田や、藻や浮き草が多発している水田では、効果が劣ったり、生育不良になったりすることがあるため、1キロ粒剤を散布します。
 藻や表層剥離が発生しやすい水田には、初期剤に「農将軍フロアブル」を散布し、7日後に「キクトモ1キロ粒剤」を散布しましょう。
 なお、大雨で泥水が流入した場合は再度、別の剤で処理します。


  野菜 ◇春夏野菜の管理
〇ナス・ピーマン
 6月上旬からは、気温の上昇とともに生育が旺盛になるため、主枝の誘引が遅れないように注意しましょう。
 樹勢維持のため、生長点を下げない管理が重要で、主枝の先を下げないよう、長い支柱を早めに立てます。

〇トウモロコシ
トウモロコシの土寄せ
トウモロコシの土寄せ
下の方から出るわき芽はそのまま伸ばし、葉の光合成作用を利用する。
 本葉が6枚程度になったら、トウモロコシの実の原型ができ始めるため、追肥を行ないます。1aあたり「やさい化成2号」を5kg施用しましょう。
 下の方から出てくるわき芽は、倒伏防止や養分の供給に役立つため、取らずに残します。また、その際に土寄せも行ないましょう。

〇エダマメ
 花が咲く時期になり、乾燥が続くと着果が悪くなるため、降雨がない日が続く場合は、畝間に潅水します。潅水ができない場合は、不織布などでトンネルをして、湿度を保ちましょう。トンネル栽培をすると、カメムシ、マメシンクイガの被害を防げます。

◇貯蔵用タマネギの収穫
 降水量が多くなると、べと病が発生しやすくなります。貯蔵性が悪くなるため、収穫までの発病が心配されます。
 「プロポーズ顆粒水和剤」は、収穫1週間前まで使用できるため、発生が多い場合は早急に散布するようにしましょう。
 全体の8割が倒れたら収穫適期ですが、肥料が遅くまで効いたり、トウ立ちしたりしていると、倒れるのが遅くなり貯蔵性が劣ります。収穫は、晴天が続いたあとに行ないます。降雨後、タマネギの首の部分が乾燥していない状態で収穫すると、腐りが多くなるため注意しましょう。
 抜き取ったら、すぐに軍手などで泥が付いた外側の皮を拭い取ります。その後、畑で1~2日乾かし、日がよく当たる風通しの良い軒下などに7~8玉ずつ吊るして保存します。


  果樹 ◇イチジクの管理
〇新梢管理
 葉が10枚展葉するころ、葉の付け根部分に果実がつきます。果実の肥大を促すため、新梢の先端の芽を摘み取りましょう。
 その後、新たに発生する芽(副梢)は、随時かぎ取ります。受光量を多くするため、4~5本/㎡を目安に新梢の本数を間引きます。

〇土壌水分管理
 イチジクの根は過湿に弱いので、水が園地に溜まらないよう、溝切りや排水路の確保をしましょう。
 梅雨時期でも、降雨がなく土壌が乾燥する場合は、十分潅水します。

〇病害虫防除
 新梢の上段に果実が見えたら、そうか病予防のため、「アミスター10フロアブル」を散布します。
 その際には、アザミウマ防除で「モスピラン顆粒水溶剤」を混用防除しましょう。

◇柿の摘果
 生理落果が落ち着く、6月下旬から摘果を行ないます。
 富有は20cmの結果母枝に1果、20~35cmの母枝に2果、35cm以上の母枝に3果を目安に残しましょう。

◇モモ・スモモの管理
 モモは満開後50~60日で、袋かけを行ないます。
 この時期に着果量が多いと、生理落果を助長するため、摘果が全体的に遅れた場合は、満開後75日ごろに仕上げ摘果を行ないます。

◇柑橘の管理
 落弁期に「葉面マグ」と「尿素」(いずれも600倍液)を葉面散布します。発生した春芽や果実の緑化を早めることで、結実しやすくなります。
 デコポンは、摘果と夏季せん定を同時に行ないます。樹勢の良い樹は、主枝の先端を全摘果しましょう。
 はるみは、樹冠上部1/3を全摘果し、直花や奇形果を摘果します。

〇病害虫防除
 黒点病には「ペンコゼブ水和剤」、カイガラムシには「スプラサイド乳剤40」、ダニ防除には「ハーベストオイル(マシン油97%)」を使用しましょう。
カイガラムシ被害
カイガラムシ被害
ダニ被害
ダニ被害


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北部版


  水稲 ◇水管理
 分けつの促進を図るため、間断灌漑(かんがい)を行ないます。
 6月下旬に、茎数が1株あたり約20本確保できたら中干しを行ないます。田面に小さな割れ目ができる程度を目安に乾かしましょう。

◇残草対策
 残草の発生を確認したら、早い時期に目的に応じた除草剤を、ムラのないように均一に散布します。
 ヒエのみが残ったところは、「トドメMF1キロ粒剤」を散布します。ノビエ4葉期まで効果があります。田植え後15~35日の間に、十分に湛水した状態で10aあたり1kg散布します。
 ヒエ・広葉が残ったところでは、「アトカラSジャンボMX」を10aあたり500g(20パック)散布します。
 「アトカラSジャンボMX」は湛水散布とし、散布後7日間はそのままの状態を保ちます。
 広葉のみが残ったところは、「バサグラン粒剤」を落水状態で散布します。晴天が2~3日続く日を選び、10aあたり3~4kg散布し、落水状態を保ちます(スポット散布できます)。

◇いもち病防除
 長雨などにより、いもち病が発生した場合は、「ブラシン粉剤DL」を10aあたり3~4kg散布します。
急性型いもち病斑
急性型いもち病斑
慢性型いもち病斑
慢性型いもち病斑



  野菜 ◇春夏野菜の管理
 果菜類を長期収穫するには、肥料が切れたり、やり過ぎたりしないようにすることが重要です。
 長雨で根が傷む場合や、肥料切れなどによって生育が悪くなった場合は、いったん不良果を間引いて生育を改善させましょう。

〇トマト
トマトトーンによる着果促進
トマトトーンによる着果促進
大玉トマトは実止まりが悪いので、できるだけホルモン処理をし、確実に着果させる。
 1段果がピンポン玉のころ、「福山やさい有機129」を1aあたり3kg施用します。ただし、株の先端の葉色が濃く、内側にまくときは、肥料が残っているため追肥を遅らせます。
 大玉トマトは落花しやすいため、「トマトトーン」で着果促進処理を行ないます。1花房に3~5花が開花したら、「トマトトーン」を散布します。気温20℃以下では50倍液、20℃以上では100倍液で、1花房に2回以上薬剤がかからないように散布します。日中の高温時を避け、午前中の涼しいときに処理しましょう。
 3段果が開花後、徐々に根の力が弱くなり始めます。水や肥料の吸収が悪くなり、上段の実が小さくなったり、尻腐れが発生します。尻腐れになった実は、治らないため摘果し、定期的な潅水と追肥を行なって樹勢を維持しましょう。尻腐れが多く発生する場合は、「畑のカルシウム」を1aあたり10kg施肥します。

〇スイカ
 スイカは、着果させた位置までは、しっかりわき芽をかいで整理します。それにより1枚1枚の葉が大きくなり、玉の肥大を促してくれます。
 また、着果位置より先のわき芽は放任し、葉の数を多くすることで甘みが強くなります。
 1番果は皮が厚く、棚落ちしやすいため、2番花の着果が確認できたら摘果しましょう。

〇キュウリ
キュウリの摘芯
キュウリの摘芯
 生育が旺盛になってくるため、摘芯、摘葉を確実に行ないます。
 作業が遅れると、樹勢が急激に弱り、株が早急に枯れあがって減収となります。
 親づるは、支柱の高さで摘芯します。親づるの摘芯後は、株の勢いを維持するため、子づるを本葉2枚残し、その先で摘芯します。
 ただし、過繁茂とならないよう、込み合うところで摘芯を行ないましょう。
 また、梅雨の時期は肥料が抜けやすいため、追肥を定期的に施用することが枝の伸長を保つポイントになります。
 花の先に葉が5枚程度付いていれば健全ですが、少ないようなら樹勢が弱っています。状態を確認しながら、肥料の量や間隔を調整しましょう。

◇果菜類の誘引
誘引の方法
誘引の方法
茎が太るのに支障ないように、ゆとりをもたせて8の字に。
 生育が旺盛になってくる時期です。葉や枝が込み合うと、風ずれや病害虫が増え、品質が低下します。
 摘芯や摘葉を行なうとともに、誘引が遅れないようにしましょう。

〇主枝誘引の方法
 枝の先端が上を向いていないと生育が停滞し、収穫量も少なくなります。
 誘引の位置は、先端から15~20cmの間で、間隔は30cm程度とします。
 誘引は、8の字でゆとりを持たせて縛ります。トマト・ナスは、生育するにつれて茎も太くなるため、特に気を付けましょう。

〇サトイモの土寄せ
 サトイモの葉が3枚になったら、「やさい化成1号」を追肥します。その後、2週間おきに2回追肥します。
 1回の追肥は、1aあたり2kgとします。追肥が遅れると、イモの肥大が悪くなります。また、あわせて1回の追肥で7~10cm土を寄せます。土寄せが遅れ、不十分だと、子イモから芽が出て品質が悪くなります。最終の土寄せの高さは、30cmを目安とします。
サトイモの土寄せ
サトイモの土寄せ


  果樹 ◇ブドウの管理
〇新梢管理
 実止まりを良好にするため、開花直前に摘芯(目安:房先8枚)します。摘芯後、新たに発生する副梢は、品質向上や樹勢回復のため、基部の1~2枚を残して摘芯しましょう。ただし、摘芯や副梢の管理は、結果枝の強弱に応じて調節します。

〇ピオーネのジベレリン処理
1回目
1回目の処理は、種なしを目的に満開~3日後までに果房浸漬処理します。薬液は「ジベレリン」12.5ppm(水4ℓに「ジベレリン」50mg)と、「フルメット」5ppm(水4ℓに「フルメット」10mℓ)を混用して使用します。
2回目
2回目の処理は、肥大促進を目的に満開10~15日後に処理します。薬液は「ジベレリン」25ppm(水4ℓに「ジベレリン」100mg)を使用します。

〇房の摘房・整形・摘粒
 実止まり決定後、できるだけ早く取りかかる必要があります。
摘房
実止まりの悪い房や、軸が間伸びしたものなどを優先的に切り落とします。
果実軟化期まで残さず、特に樹勢の弱い樹は早めに摘房します。着果過多により、着色不良の原因にもつながるので、適正結果量を心掛けましょう。
整形
2回目のジベレリン処理までに肩の位置を決め、穂軸の長さを調節します。
1房500g程度を目標にすると、穂軸の長さは満開約10日後時点で、穂軸の長さが、ピオーネ、シャインマスカットで6cm、ニューベリーAは7cmが目安です。
摘粒作業のあとで肩の位置を決めると、肩が巻かずに房型が整わなくなります。
摘粒
房の内部に入り込みそうな粒を早めに除去します。小中粒果や奇形果、傷果、突出果粒を除去し、果実の初期肥大を促進させます。
摘粒の遅れにより、粒張り、作業効率が悪くなるので、早目に作業を進めましょう。

〇病害虫防除
 この時期、べと病、灰色かび病、晩腐病の感染時期となります。また、害虫ではアザミウマ類、コナカイガラムシの発生時期となります。
 殺菌剤は「ドーシャスフロアブル」、「アミスター10フロアブル」などを使用し、殺虫剤は「モスピラン顆粒水溶剤」や「アディオン水和剤」などを使用します。
 曇天続きが多く、防除日が限られる時期ではありますが、早めの防除を行ないましょう。


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