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JA福山市ニュース



第55回通常総代会開く

第55回通常総代会

 6月25日、本所で第55回通常総代会を開き、総代488人が出席しました。
 総代会には、平成30年度事業報告と中期3か年計画、令和元年度事業計画を含む10議案を上程。慎重な審議の結果、全議案を原案通り可決しました。また、通常総代会で承認された役員の選任を受けて、通常総代会後に開いた理事会で、代表理事組合長、代表理事専務など常勤役員を選任し、新執行体制がスタートしました。


山上組合長
 昨年度、当JAは自己改革の基本目標である「農業者の所得増大」「農業生産の拡大」「地域の活性化」を実践するため、「JA福山市自己改革工程表」に基づき、具体的な取り組みを展開いたしました。
 「農業者の所得増大」「農業生産の拡大」の取り組みでは、昨年8月に「食と農の交流館」設置に係る協定を福山市と締結し、福山市千代田町の競馬場跡地に建設工事を進めてまいりました。6月18日には県内最大規模の農産物直売所「FUKUYAMAふくふく市」が待望のオープンを迎え、多くのお客さまでにぎわいをみせています。また、敷地内には農業研修施設を併設しており、今後は次世代農業者の育成強化と、地域住民との多面的な交流の場として活用を図ってまいります。さらに子会社の「株式会社JAファームふくやま」では、農業用ドローンによる防除作業などを行なう農作業受託事業や、自らが耕作放棄地を借り受け、栽培した野菜をJAふれあい市やふくふく市、学校給食へ出荷する農業経営事業に取り組みました。また、「第二次JA福山市地域農業ビジョン」に基づき、重点作物の担い手、及び新規就農者の育成支援や、生産基盤の向上を図ったほか、出向く営農指導体制を一層強化し、地域農業の振興に努めました。さらに「地域の活性化」に向けた取り組みとして、総代をはじめ地元役員や生産部会員など、地域の代表者で構成する「支店運営委員会」を全支店で開催し、農業体験やボランティア活動など、地域に根ざしたJAならではの取り組みを実践しました。
 こうした取り組みが組合員・地域の皆さまから評価され、信用事業において平成30年度末の貯金残高は前年度より300億円増加し、7,918億円、貸出金残高は前年度より50億円増加し、1,467億円となりました。その他の事業も概ね順調に推移し、当期剰余金は計画を大幅に上回る15億円を計上いたしました。さらに、経営の健全性を示す自己資本比率は、基準の8%を大幅に上回る14.79%となり、経営基盤の強化を図ることができました。
 令和元年度は、新たに策定した「中期3か年計画」並びに「第三次JA福山市地域農業ビジョン」の実現に向けて着実に実践していきます。また、自己改革を継続して取り組み、組合員・地域の皆さまから「身近で親しまれるJA」を実感していただけるよう、役職員一同全力で事業に取り組んでまいりますので、ご支援とご協力をお願いいたします。

良好な事業実績を報告し身近なJAづくり伝える
 通常総代会は、全員でJA綱領を唱和して始まりました。
 山上組合長が、平成30年度は概ね順調に推移し、計画を上回る約15億円余の当期剰余金を計上することができたことを、あいさつの中で報告。組合員の支援に感謝し、令和元年度は、地域になくてはならない協同組合として自己改革を継続して取り組み、「中期3か年計画」並びに「第三次JA福山市地域農業ビジョン」を着実に実践することを表明。また、役職員が一体となって「身近で親しまれるJA」づくりに全力で取り組んでいくことを伝えました。
 続いて、来賓を代表して石田良二・広島県東部農林水産事務所所長、枝廣直幹・福山市長(市川雄士・同経済環境局経済部農林水産課農政担当次長代読)、籾田清・JA広島中央会会長(坂本和博・同会専務理事代読)が祝辞を述べられました。
 次に、山上組合長が総代定数500人、6月25日現在の総代数499人中、本人出席336人、書面による出席150人、合計486人(午後1時30分現在)が総代会に出席したことを報告。総代数の半数以上の出席により総代会が成立したことを宣言しました。
JA綱領を唱和する総代 挙手して議案に賛成する総代
JA綱領を唱和する総代 挙手して議案に賛成する総代

議長に髙橋弘衛氏を選任し質疑応答重ねて慎重審議
投票をする総代
投票をする総代
 議案審議に先立ち、加茂選挙区総代、髙橋弘衛氏を議長に選任。髙橋議長の進行で、佐藤専務が、報告事項の「平成30年度貸借対照表、損益計算書及び注記表の内容並びに全国農業協同組合中央会の監査報告及び監事の監査報告」と、第1号議案の「平成30年度事業報告及び剰余金処分案」をDVDの上映とあわせて説明しました。鈴木代表監事が「事業報告の内容と剰余金処分案は、法令・定款に違反する重大な事実はなく、適正である」と監査報告を行ないました
 引き続き、第2号議案の「中期3か年計画」と第3号議案の「令和元年度事業計画」をDVDで分かりやすく説明し、議場で質問を求めながら審議を進めました。特別決議事項の第5号議案「定款の一部変更」では、出席者の挙手による採択をはかり、3分の2以上の賛成を得て原案通り可決・決定しました。

新役員42人の選任投票を行ない全議案を原案通りに可決
 役員の任期満了に伴い上程された第7号議案の「役員の選任」では、投票を実施。松永選挙区総代の内海賢作氏、湯田選挙区総代の山下智氏、三和選挙区総代の山内好紀氏の立会いのもと開票し、原案通り34人の理事と8人の監事が選任されました。
 慎重審議の結果、上程した10の議案を原案通り可決したほか、JAの自己改革についてと「JAバンク基本方針」の変更、「第三次JA福山市地域農業ビジョン」について報告。神田副組合長が閉会のあいさつを述べて総代会を終了しました。
【通常総代会提出議案】
報告事項1 平成30年度貸借対照表、損益計算書及び注記表の内容並びに全国農業協同組合中央会の監査報告及び監事の監査報告について
第1号議案 平成30年度事業報告及び剰余金処分案の承認について
第2号議案 中期3か年計画の設定について
第3号議案 令和元年度事業計画の設定について
第4号議案 会計監査人の選任について
第5号議案 定款の一部変更について
第6号議案 監事監査規定の一部変更について
第7号議案 役員の選任について
第8号議案 退任役員に対する退職慰労金の贈呈について
第9号議案 理事報酬の決定について
第10号議案 監事報酬の決定について
報告事項2 JAの自己改革について
報告事項3 「JAバンク基本方針」の変更について
報告事項4 「第三次JA福山市地域農業ビジョン」について

【JA福山市 第20期役員】
代表理事組合長 佐藤  宏
代表理事専務 占部 浩道
代表理事常務 山田 俊二 若井  武
理   事 桒田 雅博 桒本 順三 占部 勝之 松井 和廣 川崎 強美
小笠原伸二 桒田 孝生 小畠 廣久 西畑 光敏 林  和司
大村 憲通 渡邊 悦子 深坂 忠政 永井  穂 門田 伸治
土肥加代子 江草 充邦 小川 育三 井伏 良一 江草  修
上部 伸晃 粟根  茂 豊田 勝久 平川 輝司 長久慶治郎
横山 智一 德本 敬吉 齊藤 誠一 佐藤 眞子 金尾 悦生
代表監事 原田 恒雄
常勤監事 神原 秀範
監   事 大村 秀文 中村 修行 佐藤 久二 石口 敏昭 若林 宏明
杉原  繁
理事・監事は選挙区域順に掲載しています。

福山市農業協同組合 代表理事組合長 佐藤宏

 


       

 第55回通常総代会終結後の理事会において、代表理事組合長の重責を賜りました。
 農業とJAを取り巻く環境は、農業者の高齢化や担い手不足、耕作放棄地の増加など依然として厳しく、課題が山積しております。また、環太平洋連携協定(TPP)や欧州連合との経済連携協定(EPA)発効による輸入農畜産物の市場開放が続き、さらにアメリカとの貿易協定交渉が予定されるなど、国内農業への影響が危惧されます。こうした農業の危機が叫ばれる中、当JAは「農業者の所得増大」「農業生産の拡大」「地域の活性化」の実現に向け、引き続き自己改革に取り組み、地域農業の振興に努める所存であります。
 また、組合員・地域の皆さまとの絆を深めるため、ふれあい訪問活動や出向く営農指導を一層強化してまいります。さらに今年度は中期3か年計画スタートの年であり、「組合員・地域住民との関係強化」「地域農業の振興」「経営基盤の強化」の3つの基本方針、そして自己改革を継続して取り組み、より信頼され「身近で親しまれるJA」を目指して、役職員が一丸となって各事業にまい進いたします。
 今後とも、皆さまのより一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申しあげ、就任のごあいさつとさせていただきます。



地区別業務報告会に組合員集う

 通常総代会後の7月2日から10日にかけて、地区別業務報告会を支店やコミュニティセンターなど51会場で開きました。
 報告会では、常勤理事があいさつし、本所の部長が平成30年度の事業報告と中期3か年計画、令和元年度の事業計画をDVD上映とあわせて報告。さらに通常総代会の決議内容を組合員に報告しました。
駅家支店の報告会(7月5日) 川口支店の報告会(7月9日)
駅家支店の報告会(7月5日) 川口支店の報告会(7月9日)



神石高原町特産の(まるとよ)とまとが7月1日から出荷スタート

生産者のチェックを受ける特産(まるとよ)とまと
生産者のチェックを受ける特産とまと
 大玉トマト県内一の生産量を誇る神石郡神石高原町で7月1日、特産のまるとよとまとの出荷が始まりました。
 トマトは、神石高原まるとよとまと生産出荷組合の41戸が約10haで栽培。今年産は天候に恵まれ大玉に仕上がり、生産者は自信を見せています。11月下旬まで大阪市や福山市場に送り出し、出荷量1,250t、販売高4億円を目指します。



ひだまりがふれあい感謝祭開き多彩なアトラクションを披露

来場者と手指体操をするボランティア団体「スマイルマイル」
来場者と手指体操をするボランティア団体「スマイルマイル」
 当JAの高齢者福祉センターひだまりは、利用者や地域住民への日ごろの感謝を込めて6月14日、ふれあい感謝祭を開きました。
 アトラクションとして、地域のボランティア団体「スマイルマイル」が、手指の運動となる「グーチョキパー体操」を披露。当JA職員も、「サザエさん」や「ズンドコ節」の曲に合わせて踊り、会場は笑いと拍手に包まれました。



共済友の会総会を51会場で開き総合保障の充実を申し合わせる

松永北支店の共済友の会総会(福山市鞆町)
松永北支店の共済友の会総会(福山市鞆町)
 当JAは6月1日から7月13日にかけて、51会場で共済友の会総会を開きました。
 総会では、昨年度の共済事業実績や共済金の支払状況を報告したほか、今年度の活動計画について審議しました。コンプライアンスの徹底を図り、全戸訪問活動を通じて組合員・利用者に「ひと・いえ・くるま」の総合保障の提供を目指すことも申し合わせました。



福山市田尻町で特産アンズが6月中旬に出荷ピーク迎える

アンズの品質を確認する生産者
アンズの品質を確認する生産者
 西日本有数のアンズの産地、福山市田尻町で6月中旬、出荷が最盛期を迎えました。
 杏のふるさと振興会出荷部会の生産者3戸が、約80aで「幸福丸」や「広島大杏」など5品種、約1tを地元福山市場へ送り出しました。出荷日には田尻支店で即売会も行ない、初夏の味を求めて多くのファンでにぎわいました。