イチゴ栽培
〈グリーンヒルファーム〉
栗原 広(くりはら ひろし) さん(60) 福山市新市町
栗原さんは、ビニールハウス4棟15aで、約9,000株のイチゴ「紅ほっぺ」を栽培しています。
昨年の9月下旬に定植し、12月上旬から収穫を開始。
「FUKUYAMA ふくふく市」や「道の駅びんご府中」などへ、6月下旬まで出荷する予定です。
昨年の9月下旬に定植し、12月上旬から収穫を開始。
「FUKUYAMA ふくふく市」や「道の駅びんご府中」などへ、6月下旬まで出荷する予定です。
就農したきっかけは?
父が花屋を営んでいた影響で、最初は身近だった花の栽培からスタートしました。
20年ほどランを育てていましたが、父がイチゴ栽培を始めたことをきっかけに、時代の流れに合わせて自身もイチゴへの挑戦を決意。
20年ほどランを育てていましたが、父がイチゴ栽培を始めたことをきっかけに、時代の流れに合わせて自身もイチゴへの挑戦を決意。
父から教わったり、一年ごとに栽培方法を変えたりしながら試行錯誤を繰り返し、今年で16年目を迎えました。
栽培のこだわりは?
定植時、株と株の間をゆったりと広めにとり、苗がのびのびと育つ環境づくりを心掛けています。株数は少なくなってしまいますが、根張りが良くなり、大粒の実が育ちます。
また、できる限り化学農薬の使用を控え、納豆菌などの生物由来のものを活用することで、安心して食べてもらえるよう気を付けています。
また、できる限り化学農薬の使用を控え、納豆菌などの生物由来のものを活用することで、安心して食べてもらえるよう気を付けています。
みなさんにメッセージを!
収穫シーズンは、毎日欠かさず新鮮なイチゴを出荷しています。毎日丁寧に収穫することで、株全体のバランスが整い、ほかのイチゴへもしっかりと栄養が行き渡ります。
これからも日々の管理を徹底し、おいしいイチゴを出荷していきますので、甘みと酸味のバランスがとれた旬の一粒をぜひ味わってみてください。
これからも日々の管理を徹底し、おいしいイチゴを出荷していきますので、甘みと酸味のバランスがとれた旬の一粒をぜひ味わってみてください。
あれこれ

そのまま食べられる手軽さで人気のイチゴは、風邪予防や美肌づくりに効果が期待できるビタミンCが豊富で、約7粒で一日の摂取量が摂れるといわれています。
また、腸内環境の改善につながる水溶性食物繊維のペクチン、虫歯予防に役立つキシリトールなども含まれています。
購入するときは、ヘタの近くまで色鮮やかでハリがあり、ヘタの緑色が濃いものを選びましょう。保存する際は、洗わずにラップをして野菜室に入れます。
また、腸内環境の改善につながる水溶性食物繊維のペクチン、虫歯予防に役立つキシリトールなども含まれています。
購入するときは、ヘタの近くまで色鮮やかでハリがあり、ヘタの緑色が濃いものを選びましょう。保存する際は、洗わずにラップをして野菜室に入れます。