『農業者の所得増大』『農業生産の拡大』
【取り組み1】「FUKUYAMAふくふく市」開設
生産者と消費者が集う新たな地産地消の拠点として、県内最大規模となる農産物直売所「FUKUYAMAふくふく市」を開設しました。
敷地内には、農協研修施設や情報発信コーナー、クッキングスタジオを併設。次世代農業者の育成強化や食農教育活動など、地域住民との多面的な交流の場として活用しています。
【取り組み2】新規就農者育成
担い手の育成を図り、地域農業の活性化を目的に生産組織と連携し、ブドウやクワイ、ホウレンソウなど6つの重点作物で新規就農者研修を実施しています。
研修生は就農に必要な生産技術力、経営管理能力などを円滑に習得できるよう、現地実習や講義に取り組みます。
今年度は6人が就農し、担い手としての活動を目指します。
【取り組み3】農業振興支援事業
農業機械やビニールハウス、鳥獣害対策のための防護資材設置などを支援する、農業振興支援事業の拡充を図りました。
重点作物の担い手、および新規就農者の育成支援や、集落営農組織の生産基盤向上を目的に取り組んでいます。
【取り組み4】㈱JAファームふくやま
農業法人や農家の労力軽減を図るため、農作業受託事業としてドローン(小型無人航空機)による水田防除作業を行っています。
また、農業経営事業では同法人自らが耕作放棄地を借り受け、栽培に適した土壌に改良。10品目以上の野菜を栽培し、学校給食やJAの産直市「ふれあい市」などへ出荷しています。
『地域の活性化』
【取り組み5】全支店に支店運営委員会を設置
地域の役員や総代、生産部会員、学校や公民館など、各種団体の代表者で構成する支店運営委員会を全支店に設置しました。
委員会メンバーとの活発な意見交換を通じて、農業体験やボランティア活動など、JAならではの地域に根ざした活動を展開しています。
【取り組み6】ふれあい訪問活動の実施
地域密着を目指して、組合員・利用者のご自宅を積極的に訪問し対話する「ふれあい訪問活動」を実施しています。
ご意見・ご要望を聞き、JA全体で共有して答えることで、より絆を深め、さらなる関係強化に取り組んでいます。