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JA広島県大会

第30回JA広島県大会
第30回 JA広島県大会
組合員・地域とともに食と農を支える協同の力
~協同活動と総合事業の好循環~
「JAグループ広島の存在意義」「JAグループ広島のめざす姿(2030)」の実現に向けて
3年間の取り組み方針決める
JAグループ広島は11月21日、「第30回JA広島県大会」を広島市のJAビルで開きました。
JA役職員ら約450人が出席し、「JAグループ広島の存在意義」や「JAグループ広島のめざす姿(2030)」の実現に向け、「組合員・地域とともに食と農を支える協同の力」を「協同活動と総合事業の好循環」を通じて取り組んでいくことを確認しました。
また、その実践に当たり3つの「基本的考え方」に基づく具体的な目標などを決議しました。
JA広島中央会吉川会長
開会のあいさつをするJA広島中央会の吉川会長
会場の様子
大会に出席した各JAの代表者
占部組合長
閉会のあいさつをする占部組合長

JAグループ広島の存在意義

「協同活動と総合事業で食と農を支え、豊かなくらしと活力ある地域共生社会を実現する」

JAグループ広島のめざす姿(2030)

持続可能な農業の実現

消費者の信頼や実需者のニーズに応え、平時からの食料安全保障の確立に向けて、安全で安心な農畜産物を環境に配慮しつつ、安定的に供給できる持続可能な地域農業を確立し、農業者の所得増大を支える姿。

豊かでくらしやすい地域共生社会の実現

総合事業を通じて地域の生活インフラ機能の一翼を担うとともに、さまざまな活動を通じて、多様な関係者と連携し、協同の力で豊かでくらしやすい地域共生社会の持続的発展に貢献している姿。

協同組合としての役割発揮

次世代や地域共生社会の構成員とともに、「食と農を基軸として地域に根ざした協同組合」として、経営の健全性を確保し、役割を発揮している姿。

3つの基本的考え方

これまで取り組んできた3つの基本目標「農業者の所得増大」「農業生産の拡大」「地域の活性化」は、「基本的考え方」(1)に包含して、継続的に取り組む。

(1)組合員・地域共生社会に提供する価値の最大化

持続可能な農業振興の実現を通じた食料安全保障の確立への貢献、組合員のくらし・地域共生社会への貢献の最大化をはかる。

(2)協同活動と総合事業の好循環による価値提供を支える組織基盤・経営基盤の強化

組合員との関係強化・仲間づくり、持続性のある経営を実現する。(組織基盤強化・経営基盤強化)
協同組合らしい人づくり・働きやすい職場づくりに取り組む。

(3)社会的な潮流・要請への対応

協同組合の役割や価値に対する理解の醸成をはかる。
「JAグループ広島SDGs取組方針」に基づく持続可能な社会の実現に資する取り組み、デジタル技術の活用をすすめる。
具体的取り組みにあわせて「消費者・実需者の地産地消への理解醸成」、「JA・協同組合の理解醸成」、「JAファンづくり」等、行動変容につながる情報発信する。

5つの取り組み戦略と重点目標

「基本的考え方」の実現に向けた具体的な取り組みとして、戦略ごとに重点目標を設定し達成を目指します。

1. 食料・農業戦略

〔重点目標〕  農業所得の増大
生産・販売力の強化とあわせて、JAにおける農業経営コンサルティング機能を強化し、多様化・高度化する担い手のニーズに対応することで、組合員の所得増大に取り組む。

2. くらし・地域活性化戦略

〔重点目標〕  くらしに寄り添う接点創出
訪問活動等の対面接点と、デジタル技術等を活用した非対面接点を事業・部門横断的に行ない、組合員のくらしに寄り添う接点創出に取り組むことで、組合員のニーズを踏まえた事業を展開する。

3. 組織基盤強化戦略

〔重点目標〕  組合員の事業利用拡大
組合員のニーズに応じたアクティブ・メンバーシップの取り組みを通じて、組合員一人ひとりの事業利用の拡大に取り組む。

4. 経営基盤強化戦略

〔重点目標〕  事業収益性の向上
組合員へのサービスを高度化し続けるために、事業収益性の向上に取り組む。

5. 広報戦略

〔重点目標〕  行動変容に向けた情報発信
「地産地消」等実践の重要性やJAグループ広島の役割・存在意義等について、県民の理解醸成と消費者・実需者の行動変容に向けた情報発信に取り組む。
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